18-19シーズン【12節】:バルセロナvsベティス(前半戦)1/2 | サッカーとゲームの日々

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こんにちは、シャムです。

 

試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっビックリマーク

(試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。)

 

基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

 

 

今回はあまりにも長いので、後半の別記事がございますっ!!

 

 

 

18-19夏:ベティス在籍選手一覧 & その他情報まとめ

 
 

■スタメン

 

 

 

まずは何よりも、バルセロナがメッシをスタメンで使ってきたという事が事前情報で予想は出来たものの

あの腕の怪我っぷりから考えると驚きですね・・・パっと見て危険な怪我をしたというのにもう復活とはビックリマーク

当初は3週間といわれていましたが、まだちょうど3週間くらいですし、そんな早く治るものなのか・・・

 

メッシは基本的に試合に出たい人なので、無理しているのか、もう万全なのかはわかりませんが、

接触プレイで、また痛めないかが対戦相手側としても心配です汗

 

そして、全然心配ではないのは、練習を無断欠席したとかでベンチ外のデンベレですねキョロキョロ

バルサへの移籍経緯からしても、この選手の事はまったく好きになれませぬ。

追記:練習直前に欠席を申請した事が原因で、その後メンバー外の選手としてスタジアム入りせず、

キックオフ直前にスタンドに現れたという事で、更に問題を起こした模様。若さとはいえ、やっぱり嫌い!)

 

未知数のマウコムが左サイドに入っていますが、前回チームを救った点を取ったというだけで、

まだまだコウチーニョには勝てる存在では無いと思いますが、いないものはいないので仕方無いですが。

・・・デンベレがいない事と良い、ベティスを舐めているだけなら知りませんがえー

 

(私信:基本的に私は嫌いという相手が少ないんですが、バルベルデは嫌いなのです)

 

 

 

 

 

 

ベティス側としては、バルセロナ戦という事でテージョを使う可能性もあるのかな?とか、

そんな人情的な判断だけじゃ勝てないかな?とか思ってはいましたが、先発での登場となりました。

対面がジョルディ・アルバという事を考えると、若干不安ではあります。

 

フランシスが怪我という事情もありますが、バラガンはここのところ出番が無いですね。

出番が無いと言えば、ブデブスが未だに監督判断でベンチ外ですが・・・。

 

 

私はフォーメーション自体は3-5-2を想像していたので、ロ・チェルソが今回お休みかな?とも

思っていましたが、珍しくカナレスがベンチとなりました。

 

カナレスは基本的に試合に出続けているので、休みとなってもおかしくはありませんが、

 

前半が終って、後半勝負かけるところで出場もあるかな?という気はします。

 

後はもう、ホアキンに代えて乾が出るか、テージョ→バラガンか、ロレン→サナブリアくらいですが、

前述の取りカナレスが出るとしたら、どこを下げるかですね~。

 
 
■前半戦
 
 
 
開始直後にベティスの右サイドがダイレクトのワンタッチプレイで裏を取られ、
いきなり失点してもおかしくない状況となりますが、ここは相手がシュートミスで事なきを得ます・・・が、
ここから3分くらいずっと押し込まれ続け、ベティスは自陣でのパス回しを狙われます。
 
誰が相手でもベティスはこのプレイを続けるとは思いますが、バルサには完全に狙われていますね汗
 
 
前半4分、パウ・ロペスが前線に一気に蹴り出すと、詰めにきたピケが突然ずっこけるという
謎プレイを見せ、ベティスが一気にチャンスを掴み、ロ・チェルソがシュートまで持って行きますが、
なんだかんだで全力ダッシュでカバーにきたピケにブロックされます。
 
今年はホント、ピケもセルヒオ・ラモスもなんか変なプレイが多いですねグラサン
 
 
 
 
 
 
前半6分、バルセロナが基本点術として、ベティスが自陣でボールを持った際に、
GKパウ・ロペスの左右に2人おき、そこを中心に5人くらいが極端なハイラインのポジション
ベティスのパス回しを封じようとしていますが、ここもベティスが後ろから前へのロングパスで
チャンスを作り、前線で3対2の数的優位を得ると、完全に抜け出したホアキン目掛けて
ロブパスが出ますが、ここはテア・シュテーゲンが詰めたのもあり、シュートは枠外へチュー
 
ベティスの3バックに対して、バルサが極端に人数をかけてプレッシャーをかけてくるので、
アッサリ失点しそうな反面、バルサがほぼ2バックだけで守っているような状態なので、
裏に一発出ればチャンスになるのは、どちらも変わらないような感じになっています。
 
ボールを持っているだけでは点が取れませんが、バルサのような強豪相手と考えれば、
ボールを持てているのは、そのまま守備力にもなるので、どれだけ支配率上げられるかも、
この試合に限って言えば重要な気がします。  まぁ、ワンミスで失点に繋がるプレイですがガーン
 
 
前半11分にはメッシ一人にまた5人くらい抜かれそうな勢いで好き勝手にドリブル仕掛けられますが、
得点は許さず乗り切ると、意外にこの試合はどっちも一発で点が取れそうだなという感じで進みます。
 
 
 

 

 

 

などと書いていると右サイドが狙われているシーンは多く、マンディが標的とされている感じの中、

前半19分、バルサのコーナーキックを防ぐと、相変わらずベティスは自陣でボールを繋ぎ始めます。

 

自陣内でカルバーリョからロレンがボールを受け、この試合でよく観られるロレンの身体を張った

キープから、再度カルバーリョにボールがバックパスされた時間を使って、左サイドのジュニオルが

裏へと走っていくところに、カルバーリョから完璧なグラウンダーパスが飛び出します!!

 

・・・しかし、当然コーナーキックの中からなので、ジュニオルのサポートは一切おらず、

守備陣を考えると1対5のような状況なので、「ジュニオル撃っちゃえ!」と思いながら観ていると・・・

 

バルサ側は撃ってくるとは思っていなかったのか、ジュニオルのカットイン一発で、

セルジ・ロベルトと、テア・シュテーゲンが同時に身体が反応したところへ、ジュニオルがニアへと

シュートを放つと、逆を見事にとったシュートはそのまま左隅へと吸い込まれていきましたてへぺろ

 

バルサのような相手にあまり早く点が取れすぎると、相手が一気に攻勢に出て押し切ってくる事があり、

守る側は守ろうとしすぎて失点する事は過去の試合でいくらでも見てきましたが、

自分達が失点して余裕なくなるよりは遥かに良いですし、得点のリードがある方が楽なのは当然ですアップ

 

 

 

 

 

 

前半23分には、右サイドでの攻防でホアキンが抜け出し、完全に空いたジュニオルへと浮き球のパスが

飛びだすと、ジュニオルがにくいフェイントで持ち替え、右足でシュート・・・までの流れは完璧でしたが、

シュートは撃たせてもらえないシーンがありましたが、ここも非常に良いシーンでしたクラッカー

 

 

前半25分、メッシがドリブルで仕掛けてきたところを、たまらずファール(イエロー)で止めると、

メッシのFKから、ラングレが足であわせ、ほぼ失点コースでしたが、パウ・ロペスが神セーブ!!

 

今季、フリーで加入したパウ・ロペスですが、本当にセーブが安定していますし、

セルタ戦や、この試合の初めにも見せたようなキック精度もありますし、

よく、ポジショナルプレーに必要な技能を持ったこのレベルのGKをベティスは獲得出来たなとラブラブ

 

スペイン代表ですしね!! アダンが自発的に移籍した時にはどうなるかと思いましたが・・・あせる

 

 

蹴れないポジショナルプレーは怖くないという名言が、この間某記事でありましたが、

この試合はそれを体現するように、ベティスはバルサの裏をひとつふたつ飛ばして取れていますし、

ベティスもこのプレイスタイルを十全に身に着けている感はありますね・・・あとは決定力だけが汗

 

 

そして、前半30分テージョ?が、右サイドからドリブルでバルサの4バックをそのまま横方向に

どんどんと交わしていき、4バックがプレスにもこれないうちに綺麗な形でシュートを放ちます。

 

ポゼッションだけではなく、こういう別の味付けがあると戦術には幅が出来ますよね・・・

シュートは入ってもおかしくないところでしたが、テア・シュテーゲンが見事にセーブ。

 

その後の流れから、中央を経由して左へとパスが展開されると、今度はジュニオルが折り返し、

ロレンがワンタッチであわせるというプレイを見せますが、ここは惜しくも枠外へチュー

どちらも得点に繋がっておかしくないプレイでしたし、実に良いプレイでした。

 

 

前半33分、この前の2分間近くをベティスがひたすらパス回しでバルサを動かし続け、

この試合目立つロレンの身体を張ったキープで繋いでいると、自陣からビルドアップが良い形になり、

一気に自陣から5枚飛び出したところで、まずは中央のカルバーリョへのボール出しに成功します。

 

ここから、右サイドへのスルーパスを匂わせつつ、カルバーリョが左のジュニオルへと出すと、

ジュニオルが綺麗にダイレクトで中央へ折り返し・・・するも、誰も触れず右へと流れていきますが、

後から入ってきた選手(テージョ?)が、右サイドから再度中央へと折り返すと、

完全に先ほどのプレイでゴール前へとバルサの守備陣が全員戻りきってしまっていた事もあり、

中央でドフリーで空いていた我等がカピタン、ホアキンが2点目となる大仕事を成功させます爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

前半38分、レフェリーの裁定がやたらと長引いて試合が止まってからのブスケツの再開でしたが、

ボールを出すところがなく、サイドに逃げていると、ボールがタッチラインを割ると思われたところで、

ギリギリ残り、動きが止まっていたバルサ陣をベティスのパス3本が綺麗にカチ割っていき

ロレンがゴール前で受けてシュートを撃ちますが、ここも枠外へと飛んでいきましたショボーン

 

このシーンに関しては、ロレンももう少し持ち込むなりフェイントをかけるなり、

素直に撃つ以外の選択肢があっても良いと思いましたが(後ろから誰かカバーくるのを待つとか)、

まぁ、結果論ではアリ、プレゼントボールはシュートで終らせるのが鉄則かなという気もします。

 

なにせもう、2点取れてますしねてへぺろ

 

・・・とか、ぶっこいていると失点するのがベティスなのですが、そろそろこの負け犬根性を跳ね除け

この試合では無失点で完全勝利を迎えていただきたい・・・ここで勝つとこれから続く対戦カードが

十分に勝てそうな相手が多いだけに、大きなきっかけになるでしょうしね~クラッカー

 

 

前半46分、最後のワンプレーでピケが自分でブロックしたボールを手に当ててしまいますが、

ここは決定機ではなかったことも、故意ではなかったリフレクションだったこともあってか、

VARなどはなく、コーナーキックとなります。 

 

全然納得で、なんでもハンドにするべきではないと思いますので大歓迎ですが、

ベティスがこのプレイになった時にも同じ裁定なんですよね?というのは釘を刺しておきたいムキー

 

 

前半はこのまま2-0で終了しますが、試合開始直後から思ったように今迄の結果を観る限りでは、

バルベルデが策士策に溺れるを地でいっていて、最近の当たり采配に気をよくしすぎなんでは

ないかと思いますね・・・まぁ、私はビジャレアル監督時代のせいでバルベルデ嫌いなんですが口笛

 

ベティスを前線の攻撃陣でカタにハメたがっているのはよくわかりますが、

流石に極端にハメに行き過ぎていて、プレッシャーをかわして、前線へパスを出せたベティスは、

前後分断されて、ほぼ2CBとなっているバルサ相手に何度も攻撃を成功させています。

 

 

 
 

 

 

まぁ、好き嫌いを除くと、コウチーニョがいない事でバルサの左サイドからの攻めは、

裏を取るだけで飛び道具が無くなっている印象で、マンディは度々裏を取られていますが、

それ以上には傷口が広げられていないように感じます。

 

メッシが撃っている数々のシュートが決まっていれば、そんな落ち着いたことも言えないんですが、

結果的にはメッシがスタメンに復帰した事で、スアレスの活躍も影に隠れてしまっていますし、

マウコムも裏を取るだけで繋ぎに終始しているしで、ラフィーニャあたりが来た方が怖かったなとか。

 

繰り返しですが、勝っている状態だから言える事で、去年のようにメッシ一人にドリブルで5人も6人も

抜かれ始めて後半一気に失点とかいう事になりかねないのが怖いところではありますが・・・汗

 

 

あと、ベティスはポジショナルプレーを志向しているのに、カウンターでの得点なんて話も

ありましたが、別にポジショナルプレーだからカウンター(速攻)をしないなんて決まりは無いと思います。

 

パスを繋ぐのは、あくまでゴールに近付くための方法で、可能性の低い選択肢は取らないだけですし、

ボールを繋ぐという事がわかっている相手が、繋がれるのを嫌ってプレスにくれば、その分違う場所では

フリーマンが出来ているわけで、ベティスの連携(意思疎通)が出来上がってくれば、

今日のように、長短の長の部分を活かした速い展開も生み出せるのではないかと思います恋の矢

 

 

ポジショナルプレーには時間の概念が無い(速さを重視しない)なんて話もあって、

負けている90分の時間帯ですら繋ぐという話もありますが、これもチャンスが無ければ仕方が無く、

逆にチャンスがあれば、大きく速い展開もアリだと思います。

 

選択肢が複数あって始めての脅威ですしね。

 

その意味では、今日のベティス両翼(ジュニオルとテージョ)は相手に脅威を与えられていますし、

ピッチを広く使うために配給の中心として選ばれているカルバーリョには今後も期待大ですラブラブ

 

 

それもこれも、グアルダードが復帰してベティスの心臓として影ながら動いているおかげで、

カルバーリョがベティスの肺として色んなところにボールを運べているのだとは思いますが!!

 

あとは両手と頭脳が連携し、フォワードが足として決定力を発揮出来れば・・・

いや、無理矢理人体に当てはめていく理由は何も無いんですが(謎のテンション)

 

 

 

今回はあまりにも長いので、後半の別記事へと続きますっ!!