こんにちは、シャムです。
試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっ
(試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。)
基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃
■スタメン
セルヒオ・レオン、ブデブスはスタメンだと思っていたので、召集メンバーを見た時には
大きく外れまくって、フランシスすらいねぇ・・・
と、驚きましたが結果的には完全に主力構成という感じになりましたね。
サナブリア1トップで、ブデブスとホアキンの2シャドーと予想していましたが、
実際には、ブデブスの代わりに好調のロ・チェルソが入っていました。楽しみな2シャドー
カナレスとバルトラは休養を取らず出場。
ホームでの試合でもあり、ここでミランを叩ければグループリーグは首位突破がほぼ見え、
しかも今のチームの調子では、大きな形での目に見える勝利が欲しいところなので、
今回のメンバー選びはバルサ戦や、短期戦というところを考慮せずに全力投入という感じでしょうか。
逆にナショナルウィークにより2週間休みが取れるので、この2試合に賭けているのかもしれませんが。
意外だったのはバラガンではなく、テージョが右のWBに入っていたところですね~。
左はジュニオルかなと思っていましたが、得点力を重視したのか、バラガンのコンディションと比較して
決まったのかわかりませんが、スタメンでテージョは久しぶりな気がするので、活躍を見せたいところ。
右に入ったのなんて考えたら、セビージャ戦くらいまで遡るんじゃないでしょうか?
対するミランは、ボナベントゥーラとイグアインが出場できる状態ではないという事があり、
最近調子が良い様子の4-4-2ではなく、別のフォーメーションが予想されていましたが、
いざ始まってみると3バックで、フラッとな3-5-2? で、クトローネとスソは2トップに。
イグアインがいる時には、スソが右サイドから高精度なクロスを上げたりシュートを撃っているようなので
ボールを支配して2トップに仕事をさせなければ、意外に楽になるのかな?とか皮算用。
ベティスはフェダルが怪我明け初スタメン(国王杯出ましたけど)でどれだけ出来るかっていうのと、
ベンチに入った乾に出場機会があるのかって点も気になりますが、乾についてはホアキン以外とは
交代の余地が無いので、後から投入するメンバー考えると厳しいかもですね・・・。
前半35分過ぎまで、ミランにFK1本許すシーンはあったものの、スソとクトローネの2トップには
仕事をさせず、ベティスが圧倒的にゲームを支配したまま前半が経過していきます。
・・・という事を書くとフラグになるんですが、ここまでは非常にチームの気合が普段と違っていて
動き出しと良い、パスの出し方と良い、気持ちが感じられる素晴らしいプレイが多いです
中でも、カルバーリョの調子がどんどん上がってきているのと、ロ・チェルソが圧倒的に良く、
ホアキンが変化をつけ、ジュニオルがサポートしている姿が目立ちます。
そして、試合前にセティエンの失言?で世間をざわつかせたバルトラの働きが目立ちます
ミランの3バックと違い、的確にラインを押し上げてボールの繋ぎ、回収、持ち出しと全てをこなしており、
ベティスのパスサッカーを支える屋台骨という評価は間違いない活躍を見せています
ビッククラブから声がかかれば移籍する可能性は十分にある素質と年齢だとは思いますが、
出来ればバルトラが中心として輝けるベティスでクラブを大きくしていって欲しいですね・・・
※試合後のツイッターで、チームを誇りに思う旨など、今回の騒動の火消しに回っていたようにも
※見えますし、バルトラは出来た子だなと・・・セティエンと共に長く残って欲しいものですっ。
などと浸っていたら、前半42分、左でサナブリアとジュニオルがペナルティエリア内でフリーという
大きなチャンスを迎えるかに見えましたが、サナブリアが突然のフェイントを始めると、
足元が絡まり、ボールが後ろへと転がっていくという謎の現象によりチャンスを失います
何をやっとんねん・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃
前半終了間際には、ジュニオルが上手く身体を入れてボールをキープしたと思ったら、
審判にファールを取られ、もめてるうちに裏でフェダルが接触プレイでイエロー出されるという展開もあり
ロスタイムにはミランに攻め込まれ、ヘディングを合わされそうになりますが、なんとか1-0で終了。
ちょっと内容的には1点では満足できないところで、後半が心配ですが、チームの連携は素晴らしい
そして、DAZNだからハーフタイムは何もないかと思えば唐突にハイライト・・・前節のハイライトが
ゴールこんな形だったっけと思ってビックリしたけど、ロ・チェルソは矢張り素晴らしい
その後、色んなチームのゴールラッシュが映ってましたが、
ハーフタイム不評なのに梃入れしたのかしら。
カップ戦は特にそういうもんですが、ベティスがスペインの中堅で、
ミランがイタリアのビッククラブだとしても、怪我などのチーム状況による主力の投入具合や、
モチベーションの入り方が違うと、やっぱり格上だから勝てるってもんでもないなぁなどと思いますが、
純粋に国が違うとサッカーが違うという相性が見れて、ELあたりは面白いですよね
CLあたりになってくると、スタイルが固まっていてまた違いますが、
ELあたりはとにかく点が入るので、お互いのストロングポイントが出やすくてハイライトとか好きです
後半10分も過ぎますが試合自体には大きな動きが無く、ベティス優勢のまま推移します。
ここまでチャルハノールは試合の流れではほぼ消えている感じで、スソとクトローネはボールが前線に
回ってこずに攻撃に出れないという状態なので、ベティスとしては安心して観ていられますが、
そう言いながらいきなり失点するのがベティスなので、追加点は欲しい・・・
けど、無理に行って穴を空けるのもまたベティスなので、変に攻撃にいって失点するくらいなら、
このまま1-0を守りきって欲しいですね・・・まぁ、守りきるという言葉からも縁遠いのがベティスですが。
この辺は、メンバーがどうとか、お国柄がどうとかではなく、そういうクラブなのです。ええ。
案の定というと何ですが、後半15分からミランの攻勢により、スソのシュートがベティスの枠ギリギリへ
飛んでいきますが、ここは何とかパウ・ロペスが神がかったセーブで守りきります・・・が、
その後の流れで、ミランのドリブルを防いだ後、こぼれ球をロ・チェルソが拾いに行くところで
ミランのムサッキオが走りこんできて接触すると、これがベティスのファールとなり、
更にイエローを出されます。 改めてみても、フィフティな状況でファールでもイエローでも無いような・・・
これで、またもやミランにFKを許してしまうと、ゴール前に上げたスソのボールを、
バカヨコが飛び込んできて頭にあわせ・・・られず、警戒していたパウ・ロペスの横を通過し、
ファーに流れていったボールはゴールへと吸い込まれ1-1の同点となりました
まぁ、バカヨコに備えなければいけなかったし、良いボールだったのでノーチャンスですかね・・・。
ファーを誰かが守れていればというのは勿論ありますが。
失点後も、ミランは前半と違ってボールを回せるようになり、バランスが変わっていきます。
何と言うか、失点シーンだけでなく審判の判断が基本的に悪すぎてテンポも悪くなりはじめています。
※26歳と意外に若いカルバーリョ
ベティスはアップしていたグアルダードとセルヒオ・レオンのうち、予想通りまずは
グアルダードを投入し、ホアキンをベンチに下げて、ロ・チェルソを前に出します。
今日のベティスは3-5-2というべきか、3-1-4-2というべきかわかりませんが、
私が見る限りでは、守備時は3-5-2、攻める時は3-1-4-2って感じに見えます。
もっといえば、守備時は5バックだと思いますが。
セルヒオ・レオンを入れるとしたら、サナブリアと単純に交代だとは思いますが、
ロ・チェルソを下げるという選択をするのか、カナレスどうするんだとか気になりますね。
と、思っていたら後半27分、予想外にロレンを投入し、サナブリアが下がります。
前半チャンスが多かっただけに、結果を残したかったですねサナブリアは・・・。
なんだか審判の判定がベティスに厳しく感じるというか、ちょっとしたことですぐファール判定になりつつ
後半31分、ミランがGKのレイナにボールを戻したところにプレスをかけると、グアルダードがパスカットし
そのままループ気味にゴールを狙うも、シュートは枠外へ
中に1枚、ファーに1枚ベティスの選手はいましたが、まぁ、合わせられたかというと疑問ですし、
撃てる時に撃っておくのは良いんじゃないかな、と思ったりはします。
後半34分、ミランにアクシデント。
浮き球をクリアしにいったミランのケシエが前方に足を伸ばしながら飛び込んでいくと、
頭でクリアしようとしていたミランのムサッキオと接触プレイとなってしまい、お互い倒れこみます。
リプレイを見ると、避けようとしたのかムサッキオがケシエに背中を向けた感じになり、
背中に蹴りが入った上に、頭を打ったのか意識不明という様子でムサッキオが運び出され、
ミランはロマニョーリを投入、アクシデントから4分後に試合が再開します。
ミランの選手同士の接触プレイとなりますが、ベティス選手達もすぐに駆け寄り、
ベティスのメディカルスタッフもすぐにピッチ上に駆け付けるなど、一目でわかる緊急事態でした。
誰が怪我するのも気分が良いものではないですが、ムサッキオは私にとって特に心配・・・
そういえば、この試合、カスティジェホは出てこなかったな・・・。
後半42分、直前に裏に抜け出したジュニオルのシュートがキーパーに弾かれるも
判定はゴールキックとなり、この試合の審判の質が本当に悪いというのが問われる中、
右サイド裏にテージョが飛び出し、綺麗なスルーパスが通ります。
この場面で、テージョがキーパーとほぼ1対1となり、ゴールチャンスを迎えますが、
ファーにはロレンが走りこんでおり、オフサイドポジションでもなかったので、流しさえすれば
1点というシーンでしたが、そんな余裕の無いテージョは周りを見ずにキーパーと勝負。
・・・結果、このシュートが入っていれば良かったんですが、シュートは防がれてしまいます
まぁ、中央にディフェンダーもいたので、本当にパスが通ったのかは、たらればの話ですが・・・。
意気消沈するベティス、切れるロレンという感じでしたが、ここでまたもやミランにアクシデントがあり、
チャルハノールが、交代を要求してピッチを去ります・・・ミランはユベントス戦どうなるんだ
ここでも、ベティコは理解と同情を示し、素晴らしい態度でチャルハノールを見送りましたが、
その後、ケシエが自分でスライディングして、遅延行為とも見られるような痛がり方をしていた時は
流石に冷ややかでしたね・・・結局すぐにピッチに戻ってきましたし
試合はこのまま終了し、1-1の引き分けに終わりました。
最近のベティスは前半に点が取れるようになったものの、追加点を取って押し切る事が出来ず、
後半には相手が対策して盛り返されてしまい、ズルズルといってしまう感じが目立ちますね・・・
ただ、セルタ戦、ミラン戦と続けて、完全に相手を崩し切って自分たちのやりたい形で点は取れたので、
得点力不足だったところから徐々に盛り返してきているのかなとは思います。
結果は引き分けでしたが、基本的にはベティスが優勢な試合でしたし、
内容が良ければ結果はついてくると信じて、応援しましょうっ
ベティスはEL無敗ながら、デュドランジュ相手に全チームが勝利を収めており、
ベティス、ミラン、オリンピアコスは、この先の2試合で1勝上げれば勝ちぬけがほぼ決まります。
・・・全チーム考えると色々あるので、ベティスだけで言えば、1勝上げれば勝ち抜けが決まりですね。
ベティスはミラン戦が終っているので、次のオリンピアコスに勝てば文句なしですし、負けたとしても
デュドランジュに勝てば勝ち抜け自体は決まります。
オリンピアコス戦は引き分けてもベティス的には微妙なので勝ちを狙いたいですね・・・
まぁ、なんでミラン相手に1勝1分なのにこんな心配をしなければいけないのかという話ですが、
1位か2位かという差も、賞金、次の試合に向けて大きいですので、きっちり勝ちたいですね~
ベティスはEL2勝2分0敗。ロ・チェルソは6得点中、3ゴール1アシスト。
素晴らしいとしか言えませんが、フォワードの奮起も待たれる・・・
パス、パス成功率、支配率と素晴らしいですが、枠内シュートが寂しいですね・・・
そして、圧倒的なファウル数をみて、今日の審判団への不満が募るのでした・・・