18-19【ELグループF第2節】:ベティスvsデュドランジュ | サッカーとゲームの日々

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こんにちは、シャムです。

 

試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっビックリマーク

(試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。)

 

基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

 

 

 

 

 

■スタメン

 

中2日で週末にアトレティコ戦を迎えるという事もあり、予想通り、乾がスタメンに入るも、

2トップにセルヒオ・レオンとサナブリアが入り、サイドは前節に続きバラガンと共にテージョが入るという、穿った見方をしてしまうと得点という結果が欲しいメンバーが多目に入っていそうな欲張りスタメン。

 

1ボランチにカルバーリョが入り、守備時にはグアルダードが下がると思われる

3-1-4-2で、乾はインサイドハーフに入る様子?

 

相変わらず、あらゆるサイトの予想スタメンを裏切り続けていくセティエン采配・・・!!

 

 

世間では、というか日本では、乾の使い方が勿体無い~という人がいますが、

乾自身が内側寄りで中や外に出るポジションに挑戦してみたいと自分からクラブに伝えているのだから

暫く時間がかかるにしても、色々試して、ポジションに慣れる時間を与えてあげるべきなんじゃないかと。

 

まぁ、とはいえ、まさか、テージョと並べてセンター4枚に入る日が来るとは思ってませんでしたがびっくり

 

カナレス、ブデブズ、ホアキン(ロ・チェルソ)といったところが一人もスタメンに入っていないので、

 

最終的に決定的なパスを出せる選手がいるかというのが若干気になるところ。

 

 

 

■前半戦
 

開始からベティスが攻め上がり、何故かバルトラがドリブルで前線まで持ち込むという

最近のベティスらしい(らしい?)攻め上がりから、乾が開始40秒でファーストシュートを撃つと、

1分50秒には、デュドランジュに枠内に入る鋭いシュートを撃たれ、ロブレスが辛くもセーブ汗

 

今回のグループFでは、デュドランジュが明らかに最下位候補で、デュドランジュとあたる2試合では

2試合とも勝利して勝ち点6を取る事が、ミラン、ベティス、オリンピアコス共に必須と言えますが、

ミランはデュドランジュに1-0で勝利しており、言う程簡単に2連勝させてくれなさそうでもあります。

 

開幕のシュートで言えば、ベティスよりもデュドランジュの方が可能性が高かったですしねガーン

 

ルクセンブルクでは、国内リーグ3連覇中らしいですし、

一時期のセルティックみたいに勝つ事を知っているクラブはそれだけで怖いものですね・・・。

 

 

とはいえ、開始15分ほど経ちますがデュドランジュには一切攻めさせずに

ベティスが一方的に攻める時間が続きます。

 

最近のボールを回すだけという展開ではなく、広く速くボールが展開出来ており、

積極的にミドルを撃てていて、クロスも上げられている上に、守備でボールが完全に奪えているので、

後は得点だけ・・・というところですが、どうにも2トップが噛み合わず、フォワードにボールが入っても、

シュートが撃てていないというのが気になりますね汗

 

サナブリアはまだゴールに近い感じがしますが、ハッキリとしたシュートが撃てず、

セルヒオ・レオンは競り合いの弱さが目立つシーズンになってしまっている印象です。

 

 

試合は右サイドのバラガンが良いタイミングで上がれる形が多く、クロスは多く供給できているものの、

一度も競ってヘディングで勝てるというシーンが訪れないので、変化が欲しいところです。

 

とはいえ、前線が味方と、敵10人で渋滞しているような状態なのでスペースが本当に無いですね汗

 

求められるのは、フランシス→ロレンで決めた得点のような、早めに低くて速いクロスを入れて

ゴール前で勝負をするような展開でしょうか。 なんだかんだ、ミドルの方が活路もありそうですが。

 

・・・なんて言うのは簡単ですが、ここまで引いて守られちゃうと色々大変ですね笑い泣き

 

 

 

 

 

 

33分、乾がフリーになり、この日3本目のシュートを放つもディフェンスにあたり枠外へ。

 

シュート自体は枠内を捉えていたので悪いシュートではなかったですが、

敵の密集具合がヤバイので中々難しい。 

 

とはいえ、ガンガン撃っちゃって良いくらいの展開だとは思うので積極的に狙って欲しいところです。

ポゼッションサッカーらしく、ゴール前の崩しも欲しいところですが、今は無いものねだりですねキョロキョロ

 

 

37分、ベティスがバルトラからのロングスルーで乾が抜け出し、スピードを活かして仕掛け、

ゴール前にカットインするも、相手にファールで止められます。

 

イエローを取れ、ゴール前でフリーキックチャンスでもあるので十分な成果ともいえますが、

今のところ、ベティスはフリーキックで点が取れておらず、セットプレイが武器になっていない

というのも、今季の得点不足に繋がる一因ですね・・・アスンソンやベニャトとは言いませんが、

フリーキックを蹴り分けられるメンバーが一人でもいるとまた違ってくるとは思うのですが!!

 
ホアキンは今も昔も、惜しいフリーキックを蹴るんですが、入らないんですよね・・・
 

 

 

■後半戦
 
 
 
開始直後、左サイドをサナブリアが単独で抜け出し、中央へクロスを上げると、
セルヒオ・レオンがディフェンスの背後からシュートを撃てるチャンスが訪れましたが、
バウンドしたボールをミート出来ず、大きく枠外へ・・・ガーン
 
ディフェンダーからはセルヒオ・レオンが見えなかったのか、競り合ってもいなかったので、
殆どフリー状態に近く、これは決めておかねばいけないような大チャンスでした(´・ω・`)
 
直後、デュドランジュのヘディングシュートは枠を捉え、GKのロブレスが辛くもセーブ汗
 
 
 
49分、コーナーキックからハビ・ガルシアのヘッドで得点を奪ったかに見えましたが、
ギリギリGKがライン上で押さえており、その後のバルトラのプレイがGKへのファールと判定され、
得点にならず・・・ファールじゃなかったように見えましたけど、リプレイでは微妙なところですね。
 

このプレイ以外にも、開始5分でベティスは猛攻を仕掛け、セカンドボールも拾えており、

前半と違って鋭い攻撃が繰り返し続けられていますが、矢張りゴールという結果だけが得られません。
 
フリーキックでは枠内自体を捉えられていないのでチャンスを作れず。
 
 
53分、ハビ・ガルシアがデュドランジュの選手に一瞬のスピードで振り切られ、
枠内へのシュートを許すシーンがありましたが、ここもGKのロブレスが弾き出し何とか守りますひらめき電球
 
今年加入したパウ・ロペスとロブレスの活躍で失点が少ないというのは
今シーズン確実にありますね汗
 
アダンがいなくなってしまいましたが、今のところ二人は何の文句も無い程活躍してくれています恋の矢
ELだけでなく、リーグも割りと交互に出ている感じですし、リベロGKとしても良い動きしてますしね。
 
 
 
※パウ・ロペスとバルトラはスペイン代表にも召集されていますクラッカー
 
 
 
守りきった後の55分、ロレン、ロ・チェルソ、ホアキンのアップシーンがカメラで映し出され、
矢張り交代が必要かと言うところで、左のテージョから中央を経由して、右サイドのバラガンに渡り、
バラガンのドリブルからコーナーキックを得ます。
 
ここで、グアルダードに対してセルヒオ・レオンが走り寄ってショートコーナーを狙い、
グアルダードにボールを戻したところで、ダイレクトにファーへクロスを上げると、
シジネイがヘッドで折り返し、ディフェンスがミスしたところを、サナブリアがヘッドで押し込みゴール!!
 
サナブリアにとって嬉しいヨーロッパリーグ初のゴールと共に、
ベティスでの今季初ゴールをゲットしましたラブ
 
 
 
 
 
 
セルヒオ・レオンだったとは思いますが、ロレンに交代させられそうなところでもあったので、
ここでゴールが取れたのはタイミング的にも良かったですね~ラブラブ
 
・・・なお、57分にはベティスの攻めから、流れたボールがセルヒオ・レオンの目の前にきましたが、
ボールに触ることが出来ず、そのまま素通りしていってしまいました・・・笑い泣き
ヘッドで触れさえすれば入った、というシーンだけに勿体無い。
 
セルヒオ・レオンにも早く1点取らせてあげて、去年のような活躍を期待したいですね(´・ω・`)ガンバレ!
 
 
59分、グアルダードを下げてロ・チェルソを投入。
アトレティコ戦を睨んだ交代と思われます。
 
 
62分、相変わらずセンターバックなのにウィングの位置にいるシジネイ
速い見事なクロスを入れるも、速すぎたのか、セルヒオ・レオンがあわせたシュートは大きく枠外へ。
 
決定力が無いといわれるベティスですが、しれっとバラガンやらシジネイが攻撃に加わり、
平気な顔して前線に飛び出してくるのに、ディフェンスが大きく崩れないのは謎ですね・・・ガーン
 
 
これだけ押し込めていると、敵にボールを奪われても前線で止められる安心感があるんだなぁというのが
この試合では顕著に見られます。最近はリーガでも平気な顔してバルトラがトップ下にいますしね汗
 
しかし、この後にデュドランジュの選手が脚を攣って倒れるシーンがあったので、
60分、殆ど自陣で守備をしていてこの消耗という事は、左右に振られつつ、守備をし続けるというのは
観客が思う以上に肉体的にも精神的にも消耗するんだろうなぁ・・・そうなると攻撃も厳しいですよね。
 
 
71分、乾を下げてホアキンを投入。
乾はアトレティコ戦でベンチに入ると思いますが、流石にスタメンは厳しそうですね。
 
 
73分、カルバーリョからホアキンへのパスを、ホアキンがダイレクトにサナブリアへフリックびっくり
ここはゴールに繋がらなかったものの、矢張りこういうアイデアがあるというところが
攻撃に変化をつけるんだな・・・というのを見せてくれました。
 
この辺はアイデアの共有というのもあると思うので、必ずしもダイレクトではたくのが
味方に合うかというと別ですが、同じように敵の意識外からも攻撃出来ますし、
連携を磨いて色々な形で攻撃が出来てくると嬉しいですね照れ
 
乾に同じ事を求めるかというと、選手ごとに違う特色を出した方が面白いと思いますが、
今のところ、乾のアジリティを活かせるシーンがあまり生み出せていないのが難しいところ。
乾に求められるところは、狭い局面で一人交わしてのシュートでしょうか。
 
 
デュドランジュが少しずつ前に攻めるも、危なげなく守備が出来ているベティス。
相手が攻めればスペースが生まれ、ベティスにチャンスが広がります。
 
79分、自陣守備からロ・チェルソ、セルヒオ・レオン、サナブリアの3人が敵陣に抜け出し、
ロ・チェルソから左のサナブリアへ、フリーになれるパスが出たものの少し長いパスとなってしまいました。
 
しかし、ここで落ち着いてサナブリアは切り返しでディフェンダー一人をかわし
中央でボールを要求するロ・チェルソにパスをすると、
ロ・チェルソはトラップだけでディフェンダーをかわし、落ち着いた軽いシュートで、
ゴールキーパーの横に突き刺す2点目を奪いますラブ
 
 
 
 
ロ・チェルソだ、ロ・チェルソを確保しろ!!(錯乱
 
 
今季、私のお気に入りとなっているロ・チェルソが決めたことも嬉しいですが、
1ゴール決めて周りが見えるようになったのか、落ち着いたプレイでディフェンスをかわしパスも繋げた
サナブリアの活躍も褒め称えねばならんですね・・・サナブリアってまだ22歳なんですよね、
最近ベティス選手を見直していて驚きました。
 
来年でローマの買戻しオプションは切れるんだったかな?
 
セルヒオ・レオンが覚醒しないと、ロレンとサナブリアの二人に頼る形になると思うので、
来季サナブリアを書いとるか諦めるかローマを悩ませる・・・ような活躍を続けて欲しいですね爆  笑
 
 
試合はこうなるとベティスの勝利でほぼ揺らぎませんが、ここでセルヒオ・レオンを下げて、
去年バルセロナBから獲得したカプトゥムを投入というちょっと実験的な交代に。
 
カプトゥムは22歳という若い選手ですが、サナブリアと一緒ですし、活躍が期待されますねラブラブ
 
 
88分、守備から、こぼれ球を中央でホアキンが前向きに受けてドリブルを開始すると、
テージョが左サイドを駆け抜け、ホアキンからテージョへのスルーパスが出ると、
テージョがGKの股下を抜くシュートを撃ち、この試合を3-0完勝へと導くゴールを決めます恋の矢
 
 
 
 
 
 
相手が前に来てくれると如何にゴールを決めるのが楽になるか・・・というところですね。
ボールをポゼッションして回せているうちに、いかに1点を取って相手を動かすかがポイントというのが
ハッキリとした試合にもなったのではないかと思います。 1点目が厳しいのですが汗
 
 
乾が下がって、ホアキンとロ・チェルソが投入されてから立て続けのゴールとも言えるので、
矢張り、一人は変化をつけられる選手が前線にいないとダメなのかなという気もしますね。
 
結果的に観てしまうと、今のベティスは2トップよりは1トップという気がします。
 
2点目は2トップでしたし、ロ・チェルソが中央に入った分、セルヒオ・レオンが右に待っていたので、
そんな簡単に1トップならどうという話でもないですが、2シャドーがこの役割出来れば良いのかなとも。
 
 
 
 
 
 
終わってみれば、3-0で快勝し、支配率は66%、シュート数は26本対6本
圧倒する内容となりましたクラッカー
 
シュート数に比べて点が見合うのかというと、1点目までが大分アレなのはこれからですね汗
 
 
公式戦3連勝で、3試合ともクリーンシート(失点無し)。公式戦としては8戦無敗になるのかな?
 
実にベティスらしくなさすぎる堅実さで、世間で言われている評価と私の感想は隔絶しておりますが、
好きなクラブが失点していないというのは、得点が取れていないよりも嬉しいのは確かです照れ
 
一時期のルベン・カストロ頼みの5バックは、点は取れないわつまらないわで酷かった・・・
 
 
 
 
 
 
グループリーグの特徴として、勝ち点10あればほぼ2位には入れて勝ち抜けるというのがあります。
 
また、対戦カードが、3節と4節はホームとアウェーの入れ替えという形になるので、
ベティスは今後ミランと2連戦となります。
 
 
ミランはなんだかんだ勝ち抜けると思われるので、ベティスとオリンピアコスが
もう1つの枠を取り合う形になりますが、5節がオリンピアコス、6節がデュドランジュなので、
ミラン相手の3節と4節、どちらかでベティスが1勝上げて勝ち点3を取ると非常に楽になりますひらめき電球
 
なんなら引き分けでも良いくらいですし、3節4節の間にデュドランジュがオリンピアコス相手に
意地を見せて勝利するなり、引き分けてくれるだけでも大分楽になるので日程的には悪くありません。
 
最後の6節がデュドランジュ相手なので、最終節で逆転という目もありますが、
出来れば5節時点で勝ち抜けを確定させ、6節は消化試合か、1位or2位争いくらいが良いですね・・・!!
 
 
とはいえ、まだ先の話なので、目先すぎる相手のアトレティコ戦で大敗しないように、
今の好調を維持し、今年こそはカウンター1本で負けるような展開を迎えないようにしたいですね笑い泣き