2018年3月7日（水）ＪリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第1節 VS サガン鳥栖 湘南ベルマーレ公式サイト
ルヴァンカップ白星発進！
試合に慣れていないメンバーが多く出場した鳥栖戦。スタンドでも言ったけど、親心に近い広い心と長い目で出場しているメンバーを支えてあげたかった試合。結果的には1-0と鳥栖相手に完封勝利。鳥栖の決定機にファインセーブで立ちはだかったGK富居大樹は年齢的にもキャリア的にも別として、DFラインを形成した坂圭祐、岡﨑亮平、山根視来にとってはすごくいい経験になったと思うし、この3人のDF、特に坂圭祐にとって大きな自信につながってくれると嬉しい。ルヴァンカップということで、ターンオーバーしているメンバーとは言え、J1相手に完封したことは自信を持っていいと思う。
後半、とてもいいミドルシュートを放った坂圭祐。松田天馬同様に大学卒業のルーキーだけに、本当は即戦力になってもらわないといけない人材。この1試合で満足されては困るけど、まずは順調な第1歩を踏み出してくれたと思いたい。
そしてこの試合で何よりもワクワクさせてくれたのが梅崎司。見せてくれたプレーは別格そのものだった。
当然と言えば当然なんだけど、やはり目の前で見ると「巧い」し、とてもよく周りが見えている。怪我明けだけに、あまり無理してもらうわけにはいかないけど、1分1秒でも長くプレーを見ていたい選手だね。
それと勝利のダンスのときに、選手で「湘南！」と叫んでいる選手がいて、誰かと思ったら梅崎司だった。すごく嬉しそうな表情とその叫んでいる姿にずっと湘南にいてほしいと思った。引退するまで湘南にいてほしいと思った。こうした気持ちは素直に表現して、梅崎司にも湘南を愛してもらえるようにしないとね。
ルヴァンカップに出場した選手たちの活躍がリーグ戦メンバーへの刺激になってくれていれば嬉しいし、カップ戦に活躍をきっかけにリーグ戦での活躍につなげてもらえれば、それも嬉しいこと。浦和に戻った山田直輝だって天皇杯（だったはず）の活躍をきっかけにして、リーグ戦でも輝きを放つようになった。そうした選手が1人でも2人でも出てきてほしいね。
リーグ戦が開幕してから3試合で2勝1分けと無敗を継続させている湘南。次の試合の相手は名古屋。
GABRIEL XAVIERにJOと強烈過ぎる前線を要する名古屋。2試合で勝ち点6をしっかりともぎ取っている。上位対決とか言うにはあまりにも時期尚早だけど、上にいる名古屋にしっかりと勝利して上に行きたい。昨年10月AWAYで悔しい負け方をしているだけになおさら…ね。大勢の名古屋サポーターが平塚に来ることだろう。気持ちも声量も名古屋サポーターに負けず、絶対的なHOMEの雰囲気を作り出して、最後に湘南の勇者たちと踊って歓喜を分かち合いたい。
いつでもどこでも共に戦う おれらは歌うのさ 湘南のために