湘南0-1甲府 | FOREVER NO.10

FOREVER NO.10

Caminho com SHONAN BELLMARE.
Grito com ALMA para SHONAN BELLMARE.

第93回天皇杯 3回戦 vs ヴァンフォーレ甲府 湘南ベルマーレ公式サイト

無念…。
FOREVER NO.10
天皇杯敗退という事実よりも甲府に2試合続けて負けたことが悔しい。
甲府には「湘南には勝てない」という印象を植え付けたかった。
それをリーグ戦で敗戦し、天皇杯でも敗れたことによって、払拭されたかもしれない。

延長前半、GILSINHOのPKの失敗のあとに先制された。
でも、ここから逆転して勝利したら甲府には大きなダメージになると思っていた。
延長まで戦って先制したのに逆転されて敗北した、となるとダメージは計り知れない。
だからこそ逆転して勝ちたかったのだけどね。

メンタルにダメージを与えるって、かなり大きいことだと思うから。


「試合内容は良かった。」とか「ボールは支配できていた。」で満足していてはいけない。
それはリーグ戦で痛感しているはず。そこで満足していては成長はない。
これからは残留に向けて、結果のみが求められる試合が続く。
内容が悪くても、圧倒的に支配されていても、耐えて忍んで勝ち点3をもぎ取る。
最悪でも勝ち点1をもぎ取り、相手に勝ち点3は渡さない。そういう戦いも覚えなければ、
リーグ戦で勝ち残ることはできない。実際、そうやってJ2を勝ち抜いてきたわけでね。
J2でできていたことをJ1でやる。簡単じゃないよ、全然。でも、やってもらわないとね。
簡単じゃないことをやってもらうわけだからね。サポーターも一生懸命応援しないとね。

とにかくこれでリーグ戦に集中できる環境になった。
J1残留とJ2降格。闘うステージが異なるだけではない。チーム編成だって大きく異なる。
2010年が終わって、村松大輔を失ったショック、忘れていない。
J2降格になれば、そうした悲劇が繰り返される可能性は高い。
選手を失うだけではない。選手の成長という意味でもJ1にいることは大きい。
いい例が、2011年にレンタルで磐田から加入した大井健太郎。
当時の湘南にすれば頼れるCBだったが、そこまで頼っていいのか?というイメージだった。
だからシーズン終わって、磐田に戻るという話だったときも、「あ、そう。」って感じだった。

その大井健太郎が2012年に新潟に移籍して、リザーブだったり先発だったりを
繰り返しながらも、J1でも出場を続け、2013年はレギュラーとして出場を続けている。
これもJ1での出場経験が、大井健太郎をJ1で通用するCBに成長させたのだろう。
それだけJ1での試合経験というものは、大きな成長をもたらせてくれるのだと思う。
実際、2013湘南の選手たちも大きく成長していると思う。監督のコメントにもよく出てくる。

それだけJ1というステージで闘う意味は大きい。クラブにも選手にも。
だからこそ絶対に残留して、湘南の若い選手たちに、そのまま湘南で成長してほしい。
選手の成長と共にクラブも成長していく。それこそが市民クラブ湘南の生きる道だと思う。

だからこそ、

絶対残留!