2024年7月6・8・9日 韓国の信仰の友より

2024年7月6日 韓国の信仰の友より
何時も有難う御座います。

やり直しのできる人生

神様が人を創造される時、躊躇しました。この人は間違いなく裏切り堕落していくことを全知の主はわかっておられたからです。その時、初めにあった言である御子が話されました。「わたしが責任を持つから、この人を造り世に呼び出しましょう」。これこそ「万物は言によって成った」という意味でしょう。「よって」(ディア)は御子を通して、御子を根拠にして、御子のために、御子の責任の下でという意味です。御子の保証によって、神様はあなたを完全な存在として造られました。その完全とは十戒をはじめ律法は何でも守れるロボットのように機械的に完璧に従順であるという意味での完全ではなく、過ちや罪を犯して涙を流して放蕩息子のように父に立ち返ることのできる、それで「義」と認められる意味での完全です。この意味で、あなたは完全な存在として造られたのです。その完全さを待ち続けましょう。

2024年7月8日 韓国の信仰の友より
何時も有難う御座います。

「彼の支配はとこしえに続く」(ダニ7:14)。バビロン、ペルシャ、ギリシャ、シリアに続く世の権力の興亡盛衰という歴史の現場からの預言が7章以降続きます。25節を見るとアンティオコスと言われる君主がいと高き神に敵対し、聖書を燃やし、法をかえ、信仰を禁じ、ギリシャの神々に拝むことを強要しました。かつて日本基督教団の統理者富田満は神社参拝は国民儀礼だとそそのかしで信仰者を惑わせました。日本の教会は天皇崇拝に抵抗することなく従いました。今もまことの信仰を惑わせるものの多い社会です。その中で信仰者としてのアイデンティティを保つことは容易なことではないでしょう。だから、「神の国と力と栄とは永遠に続く」と祈るのです。主はご自分の民をどんな状況からも救い出し見守ってくださるというという「永遠の契約」を心に留めておられます(創9:16)。主のご支配に全てを委ねる主の民として生きることを願い求めましょう。

2024年7月9日 韓国の信仰の友より
何時も有難う御座います。

「その上、天の万軍の長にまで力を伸ばし、日ごとの供え物を廃し、その聖所を倒した」(ダニ8:11)。8章はアンティオコス・エピファネすに関する預言の言葉であると言われます。自分の名前に神の顕現を意味するエピファネスという呼び名をつけたことから分かりますように、彼は自らを神の化神と呼び神格化を行いました。エルサレム神殿にゼウスの像を持ち込み、ユダヤ人の礼拝と律法を禁じ、神殿のものを略奪しました。上記の写真は戦中、韓国の大邱の長老教会の週報で、礼拝の順序を見るとまず、国歌奉唱(君が代奉唱)、宮城遥拝、大東亜戦争必勝祈祷、皇国臣民誓詞斉唱、うみゆかばを合唱が終わってから礼拝に入ったのである。そして礼拝献金で戦闘機を献納したのである。実に「真理を地に投げ打った」(12)時でした。結局は「人の手によらずに滅ぼされる」(25)という神のさばきにさばかれるのです。天皇という一つの人間を神格化する社会、それを利用する政治、そしてそれを歴史と文化であるかのように思い込んでいる以上、戦争は終わっていないのではないでしょうか。

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オリュン教会日本語礼2024/06/30「主の約束した地」能瀬 熙至 神学生
https://m.podbbang.com/channels/1790267/episodes/24957652


【賛美】主の計画の中で
Seekers (Within Your Plan
주님의 계획속에서
https://www.youtube.com/watch?v=NjUEbhpxJYE&feature=youtu.be

 


【賛美】いつもいつまでも
Seekers (Always
andForever
항상영원히까지
https://www.youtube.com/watch?v=MsfDBkdK3XQ&feature=youtu.be