我が家に来た翌日
お腹が空くと「ピーピー‼️」と両翼を震わせて鳴くようになりました。
この仕草がたまらなく可愛い~😍
あと少しで巣立ちの様子なので食事は約2時間おきです。

7月27日ぴーちゃんはとまり木にとまる練習を始めました。
ポテッと直ぐに落ちます。
「ぴーちゃん鳥なのに留まれん!」😵

野生の巣立ち雛が地上にいて病気や怪我と勘違いされて保護されることがありますが、保護しないでくださいと啓発活動がなされています。
それはこういう訳です。
巣立ったばかりの雛は上手にとまり木に留まれないので「ポテッ」と落ちてしまうのです。怖がってなかなか飛ぶこともしません。
「お母さん飛べないよー。怖いよー。疲れたよー。」
幼鳥は超甘えん坊さん。
けれど自分で生きていけるようになるまでは離れたところから必ず親が見守っています。
「自分で!」を教えながら、
根気強く飛ぶこと、留まること、逃げること、餌を摂ることを教えていきます。
人は餌はあげれても生きるための知恵は教えることが出来ません。
だから巣立ち雛を保護してはダメなんですね。☺️


翌28日ぴーちゃんは見事とまり木に留まるようになりました。
「おお~✨」
それでも眠る時は地上で寝ています。

29日保護して4日目ついにとまり木で眠れるようになりました。
よかったよ~。
次の日にはゆらゆら揺れるとまり木や細い枝にも留まれるようになりました。
写真のようにプラケースの端にも留まれるようになり、何度も落ちるけど抱かなくても食事をとれるようになりました。

今ではほら、鴨居?に逆さまに留まってます。☺️
こうもり🦇みたい。W
難儀したのが自分で餌をとる練習であるひとり餌と偏食。
雛や幼鳥は基本的に甘えん坊なんですね😳
野生のお母さんたちも自立させるのに難儀するそうですが、ぴーちゃんに自分で餌を食べてもらうために私たちも忍耐😆が必要でした。

自立心旺盛な野鳥ですら自立させるのに忍耐が必要なんですもの、長い連鎖の中で親も本当の意味での自立が出来ていない人間、その人間の子どもの自立の過程において色々な出来事が起こるのは当たり前なのだと思いました。

ついでにまだ?!と自分にイライラしてしまう私も温かく自分の自立を見守りたいと思います☺️


♯保護雀 ♯仮称ぴーちゃん ♯自立 ♯ひとり餌
♯とまり木