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脳疾患73 入院中にメンバーがショックを受けたこと





これを読んでくれてる方はご存知、私はバンドマン。

作詞作曲とボーカルを担当しております。





入院してた時期、

ちょうどアルバムのリリースがありました。



本来であれば、

それに伴うミュージックビデオの撮影も全日程参加する予定でしたが、

撮影の途中で入院してしまったのです。




レコーディングは終えていたので、

※当時も体調不良で発熱したりしてました。


なんとか作品が仕上がった。




リリースの少し前、CDの現物をメンバーが持ってきて、

病室で開封式をしてお祝いしようと集まりました。





この作品です


サブスクで聴けます。




こふじも俊司も大佐も揃って、

いざ開封。みんなで拍手。



レコーディングは楽しいけれど、苦労もある。

それゆえに、我が子のような作品です。

それが形になってみんなの手に渡る。

こんな嬉しいことはありません。





脳の障害で子供がえりしてた私は、

わー!と喜び、ジャケットを広げて、歌詞を見て…



「ぜんぶ、どんな曲か、分からない」



と言ったそうです。




メンバーが歌って教えたりするも、

なんだかよく分からない。



「これ、本当に私が書いたの?」






これが「失音楽症」の兆しだったと思います。






ー脳疾患幻覚ダイアリーに続くー

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