笑える乳がん闘病記
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脳疾患4退院してからの身体の異常
その後も体調の悪さを抱えつつも、
ライブ活動を行っていました。
今のこういうスタンドで歌うスタイルではなく、
柵やモニターに登ったりするパフォーマンスをするフロントマンだった私は、
ある夜の埼玉でのライブで違和感を感じます。
モニターに乗れない。落ちる。
乗ってもよろけてしまう。
モニターというのは、
ステージのメンバーの足元に置かれている箱のようなスピーカー。
ころがし、と呼んだりもします。
そもそも乗るように作られてはないので、
バランスを取るのは難しいし、
故障のきっかけにもなるので、
乗ってはいけないライブハウスも多いのですが、
その当時、私たちは年間で150本を超えるライブをやっていて、
そういうパフォーマンスに慣れていたので、
モニターから落ちるのは、かなり珍しい。
やたらヨタつく。
さらに、何度も演奏して染み付いてる歌詞なのに、
呂律が回らない。
なんだ、これ…
ー脳疾患幻覚ダイアリーにつづく
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