笑える乳がん闘病記
リアルタイムでこんにちわ。
笑える乳がん闘病記をやってますが、
投稿ネタでも書いていきます。
#コロナについて
思うこと
コロナ。
多くの人が亡くなって、
私の世界でいえば、
ライブハウスが沢山潰れました。
ライブハウスでクラスターが出たということで、
バンドマンは楽器を持ってるだけで罵倒され、
ライブ公演はどんどん中止に。
自分が感染したらというより、
感染させてしまったら…と考えると、
ライブもできないし、
スタジオにも入れない、
コロナが終息したらまた始めるよ、
そう言っていた知り合いのバンドマンは、
コロナの終息の見えない状況で、
バンド自体を辞めていきました。
バンドは楽しい。
でも、それは、
一緒に演奏する仲間がいるからで、
聞いてくれる人、
見てくれる人がいるからです。
その喜びのないまま、
ただ終息を待つ…
それはバンドマンにとって、
苦行ででした。
初めて、
イベントが無観客配信という形になり、
まだ機材も揃ってないながらに、
ライブハウスで、
配信という形でライブをやった時、
「時代の変わる音がする」
そうメンバーに言いました。
多分、
波のような音で、
それは、
こうも聞こえました。
乗り遅れるなよ！
今ここで乗らなければ、
バンドに未来はないぜ！
私たちは急いで、
配信機材を買い集めました。
配信ライブができるように、
カメラや照明などの機材を。
ライブがなくても、
ファンと交流できるように、
配信できるアプリも、
沢山調べました。
その判断は正しかった。
数ヶ月もすれば、
それらの機材は、
完売だらけで手に入らなくなったから。
不平不満を口にするのは、
容易い。
何故なら、
不平不満は舌先にあり、
自分を鼓舞する言葉は、
喉の奥にあるから。
自分らで自分らを鼓舞し、
やれることは、
徹底的にやりました。
そんな時、
ガンが見つかった私。
手術したり、
抗がん剤をやりながら、
誕生日の夜。
私が薄暗い中、
イヤホンをつけ、
スマホの画面を見てました。
画面には、
誕生日のカウントダウンをする、
メンバーの姿と、
ファンがリアルタイムで投稿してるコメント、
ハッピーバースデーの文字。
配信アプリ、
ツイキャスです。
もし、コロナがなかったら、
配信は発展してないだろうから、
私は抗がん剤の点滴の夜、
病室で一人で、
この時間を迎えてたはず。
誕生日の瞬間を。
一人で。
その後、
配信はどんどん広まり、
ガイドラインに従い、
配信もやりつつ、
有観客ライブへと、
ライブハウス業界は、
移行していきました。
お客さんが選べるんです。
家で配信で見るか。
会場で生で見るか。
もちろん、
会場で生で見るのが一番です。
アンチ配信のライブハウスも、
アンチ配信のバンドもいます。
じゃあ、
恋人で例えたらなら、
どうでしょうか。
会えなくても、
スマホで顔を見ながら話せたら、
少し元気が出ませんか。
私にとって、
配信って、それなんです。
私は、乳がんの体験を、
こういうエッセイブログとして、
公開しています。
笑える乳がん闘病記
このブログをきっかけに、
ライブを見てくれてる人が沢山います。
病室で見ました。
抗がん剤中だけど、
元気が出ました。
もし、
配信ライブのない世界ならば、
ブログを読んで興味を持っても、
きっとライブに参加するのは、
簡単ではないはずです。
私も、白血球が下がった。
人混みは避けなくてはならない。
ライブハウスなんて絶対無理。
私はロックバンドの
ボーカルです。
うるさいかもしれません。
わかりにくいかも知れません。
でも、
日本語で歌って、
日本語で話します。
誰にでも伝わると信じてる。
コロナは最悪の出来事。
こんなこと、
起こらなかったらよかった。
だからこそ私は、
プラスを生み出したいのです。
触れてはいけない。
近寄ってはいけない。
だからこそ、
別の、
新しい繋がる力を、
手に入れたんだ、と、
思いたいのです。
次回のライブも配信があります。
絶対に元気を電磁波に乗せて届けます。
新しい繋がる力で、
画面越しにも会えますように。
Elizabeth.eight vo ミワユータ
🎫次回ライブ
9/18(日)横浜BAYSIS
18:50出演
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