笑える乳がん闘病記
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2022.10.08 追記
何でも面白がって書く体質の私も、
この時はきつかったです。
特に頭痛。
動けないからか、
腰もめちゃくちゃ痛い。
天気が悪かったんで、
手術というか気圧が関係してたのかも。
やだなぁ…って、
思う人のために言っておくと現在一年ちょい後、
どうってことない気がします。
過ぎちゃえば大丈夫！
それでは、本編をどうぞ。
入院と手術66 術後の死ぬほど辛い夜
術後の病室にて。
手術が終わり、
病室を移動して、
目が開いたり閉じたり、
寝てるのか何なのか、
全く時間の感覚がありません。
ありがたいことに、
胸の痛みはちょっと和らいでました。
ただ猛烈に頭が痛い。
手術のせいか、麻酔のせいか、
あるいはいつもの頭痛なのか、
わからないけれど。
私はひどい頭痛持ちで、
病院の薬を飲んでいます。
けれど、今は飲んではいけない状況。
点滴で入れられてる痛み止めが、
気まぐれに頭にきいてくれるのを待つだけです。
手に力がはいらず、
ナースコールが押すのが難しいけれど、
ゲロ吐きそうなので、頑張って呼びました。
もらったビニールを口に当て、
えづきながら、自分の体の状態を冷静に観察します。
頭痛がとにかくひどい。
いつもの頭痛かもしれないけど。
吐いても出ない。
食べてないからな。
かなり辛いのは腰。
ベッドが柔らかいのかすごい腰が痛い。
足首も何故か痛い。
これは理由不明。
腕には点滴と血圧はかるやつがついてる。
足には心拍数はかるのがついてるっぽい。
胸の痛みは和らいでるけど左には向けない。
体が頑丈に固定されてるような感覚がある。
左側には何かがぶら下がってる気がする。
暑かったり寒かったり感覚が安定しない感じがする。
と、こんな感じでした。
私はガンとわかってから今まで、
一度もネガティブになりませんでした。
周りの人たちのおかげもあったし、
自分でも負けたくなかったから。
でも、この夜は、
弱音を吐きそうなくらいしんどかった。
しんどい。
頭痛と腰がしんどい。
胸は関係ないのかよ。
早く退院してこういうの食べたい。
食べたい話ばっか。
ーつづく
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