笑える乳がん闘病記
前回はこちら
2022.09.15 追記
ここで登場する、付き合いの長い男友達。
ヤマトと、
傷様、
今後もガンガン登場します。
面白けりゃなんでも良いのサイコパスのヤマト。役者で脚本家で演出家。
ブッダみたいなメンタルの傷様。ボーカリストでギタリストでタロット占い師。
プライベートでもご飯食べたり遊んだりする、
双方の男友達に共通してたのは「心配しない」ことでした。
「大丈夫?」なんて聞いてこない。いつだって「調子どう?」だけ。
これ良くないですか?
だって、大丈夫じゃないんだから、大丈夫じゃないよ、って答えるだけ気分が下がるんですよ。
大丈夫じゃない、そう言うたび、自分で元気がなくなる。
「調子?まあまあね」こう答えてれば、なんか元気でいられた。
だから、大丈夫?じゃなく、
調子どう?ってワード、おすすめです。ブラザー的な感じもあるし。
それでは、本編をどうぞ。
乳がん15 ガン患者からみて有難い質問
ガンだと打ち明けた時の反応って結構メンタルに関係してきますよね。
時間軸はさておいて、前回に引き続き、
他の友人たちの反応も見ていきましょう。
役者で脚本家で演出家で座長で甘ったるい顔のイケメン、
13年来の男友達ヤマトは…
「びっくりしましたよー!今シリアスな感じ?
病気なんで無責任な事言えないけど、逆境が多すぎて、
ヤバそうだけどまあ今回も大丈夫でしょ!って、
ドラゴンボール観てる気分になってますw」
アホみたいな返しで安らぐわ…
キャプテンズgtr &voで王子で占い師で、
作詞家で作曲家で脳疾患仲間の傷彦くん、通称傷様は、
「ミワユータ、大丈夫だよ。どんなことにも治療法と回復法はあるはずさ。
まず、この病気のこと、教えてくれてありがとう。
偉かったね。頑張ったね。大丈夫。いつでも連絡しておいで」
(傷様は頭蓋骨2回開ける手術してもピンピンしてるから
「大丈夫」に説得力あるよな…
でも知らない人が見たらこの写真、謎だろうな…)
男友達と病気の話をするのは楽。
すごい良い意味で、本当に良い意味でね、
彼女や家族じゃない「ただの女友達」のおっぱいは、
良い意味で、ほんと良い意味で、
彼らにとっては他人事なので、いや他おっぱいなので、
冷静にフラットに話をしてくれるから、こちらも悲しくならないで済むというか。
勿論おっぱいそのものがついてないから、
多分ピンときてない部分もあると思います。
男性だからね。
私も男の子に、
キンタマの中身、片方抜くんですって言われても、
痛そうだなと思うけれど、
本当の意味で心に寄り添える自信はありません。
でも、わからないから優しくしたい、
知らないから押し付けないみたいな感じの交流で、
男友達の存在はすごくありがたかったですね。
ヤマトいわく。
でもまあ、少年ジャンプの主人公って、
どんなピンチがあっても負けないしね!
なるほどね。
これはすごいパワーある言葉。
さすが台本書いてるだけあるね。
そんな仲間の言葉に励まされ、
黙ったまま2本終え、いよいよファンのみんなにも伝えます。
ガン告知の告知返しだ
※嫌な半沢直樹
ーつづく
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