以前、観劇の感想を書きましたが↓
Eテレのアニメ『アン・シャーリー』(赤毛のアン)、続いています。
絵本でも劇団四季の舞台でも、マシューが亡くなりアンが大学進学をあきらめ、マリラと2人で生活することを選択したところで物語は終わっています。
アニメもそうかと思いきや、原作通り第2章に突入![]()
アンは昔、『世界名作劇場』でもアニメ化されていますが、日本のアニメで大人になったアンのストーリーが描かれるのは初めてでは?
(ちゃんと調べてません)
私は原作の小説を読んだことがないので、ここからは初見のストーリーです。
驚いたことに、マリラが孤児となった遠縁の双子を引き取り、アンは4人暮らしになります。
マリラ・・・マシューに死なれ、年老いて目も悪くなったというのに、素行の悪い幼子を引き取るなんて・・・
同じ大人として同情してしまう![]()
もちろん、物語なので色々と上手くいくのですが。
そして最近は、ミス・ラベンダーのエピソード。
若い頃に婚約者と別れてからも、ずっとその人を想い続け、相手が結婚してもうけた男の子とアンを通じて出会い、お互いに心を通わせ・・・
という、大人の渋い恋が描かれています。
ちょっと待った、髪を緑色にしたり、ジュースとぶどう酒を間違えた頃と、だいぶ趣が違わないか?![]()
息子はもちろん、よく分からないまま観ています![]()
でもこれが、大人になるということ、人生だということなのでしょう。
ミス・ラベンダーのエピソードは、今後アンとギルバートの関係にも影響してくるようです![]()
原作はアンの子供達世代の話まで続くようですが、アン・シャーリーはどこまで描くのでしょう?
息子がいなければ、続きの物語は一生知らないままでした。
さすが名作、なかなか興味深いストーリーなので、これからも息子と2人で楽しみにしています![]()
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