3月30日(土)21℃/11℃
昨日の雨は朝には上がりすっきりした青空気持ちのいいお天気で
お出かけ日和になりました
いつも行く天平会で、参加できないメンバーの代わりにとお誘いを受け
昨日京都へと出かけてきました
申し込む必要があり、なかなか行けない場所です
喜んで友達をさそって行ってきました
京都駅から京都地下鉄「今出川駅」へ、
歩くこと10分横目に同志社大学
「清和院休憩所」ここが集合場所
しだれ桜が咲きはじめて青空とよく生えます
まだ咲いてないだろうと思っていたので感激です
地面は昨夜の雨でぬかるんでいましたが、気分は最高です
多くの方が写真を撮影してた場所↓一段と濃いピンク桜が
目を引きます
内閣府「京都迎賓館」
正面玄関
海外からの賓客ご一行は、車列を組んでここ正面から入ってこられます
正面玄関はいると
入館前に説明を聞き少人数で、セキュリティ検査
イヤホンを付け係の方の案内に従います
意外と写真はOKで目に入ってくるすべてが豪華で、感動します
「聚楽の間」
ロビーとして位置付けされる空間です
上:花かごは(竹工芸)で人間国宝の故早川尚古斎 (五世)の作
下:飾り棚 漆(うるし)螺鈿(らでん)竹工芸
京指物(きょうさしもの)の技能と有職織物を用いた安楽椅子が並んでいます
右手にある竹から内側に立ち入ることは事は出来ません
季節の置物が置かれ3月は雛人形が
平和の願いが込められた 釘隠し ↓
庭園
周りの建物に溶け合うように配置されています
「夕映の間」
京都の東西を守る山の日月の夕景を表現した綴れ織りの壁面装飾「愛宕夕照」
「比叡月映」
↓東西の建物をつなぐ橋
「廊橋」の四隅に施された透かし彫り
(コオロギ) ↓
(蝶)↓
(鈴虫) ↓
(トンボ)↓
「藤の間」
京都迎賓館では最も大きな部屋で,洋食の晩さん会や歓迎式典の会場として
使用されます櫛型にテーブルを並べた宮中晩餐方式でおよそ60名、
円卓を並べた場合にはおよそ120名の会食が可能です
藤の間の舞台では,舞,能や琴、雅楽などが披露され、訪れた方々への
日本文化を紹介しています
釘かくし↓
「藤の間」
花言葉は「歓迎」迎賓館に相応しい名を持つ大広間
壁面装飾は日本画家のしかみきよみち氏の下絵をもとに
つづれ織りの技法を用い製作された織物で縦3.1m 横16.6mです
「藤の間」の舞台扉(きりがね)
人間国宝の故 絵里佐代子氏の作
廊橋から見た浅瀬、たくさんの鯉が,白サギもたまたま遊びに来ていました
「桐の間」
和食を提供する「和の晩餐室」です
最大24名までの会食が可能な部屋です
京料理でおもてなしします
全長12m、漆の一枚仕上げの座卓
海外の方にもくつろいでいただけるように堀こたつ式になっています
周りの景色がテーブルに写り込む美しさ
座椅子(蒔絵)の背面にまきえで「五七の桐」が描かれています
食事中に、芸妓さんや舞妓さんによる舞や琴の演奏などが行われ、宴席に彩りを添えています
釘隠し↓やふすまの唐紙など「五七の桐」がみられますが
これは日本国政府の紋章として使用されているものです
京都迎賓館の紋章でもあります
桐の間に置かれた雛人形
桐の間から見る庭園
「和船」わせん
海外からの賓客に日本の文化「船遊び」を楽しんでいただきます
廊橋の浅瀬の反対側は深く船遊びを
モンゴルの国王夫妻が新婚旅行に来られた時
この船に乗られ楽しんでおられたとか
貴重な品々、建物、家具すべてにおいて感動し
貴重な時間を過ごす事が出来ました
資料をじっくり読み、長時間かかりました
日付が変わりました
最後までお付き合いありがとうございました