昨年、産経新聞に
【話の肖像画】母のため、孤児のため
サヘル・ローズの記事が上・中・下と3日連続で
掲載されていたのですが
ネットの方には
上・中で終わってしまっている・・・
【話の肖像画】母のため、孤児のため(上)女優 サヘル・ローズ
■オスカー捧げる日を夢見て
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110112/ent11011210150085-n1.htm
【話の肖像画】母のため、孤児のため(中)女優 サヘル・ローズ
■ホームレス、いじめ…「死にたい」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110112/ent11011207560062-n1.htm
忘れてしまっているのかな?
今日、調べてみても無かった。
しかも、サブタイトルが「死にたい」で終わったままじゃないか。
中まで読んだ人が気になってしまう。
サヘルはそんなにヤワじゃないの。
下の記事に立ち上がるサヘル・ローズが書かれています。
このままだと嫌なので、新聞を写します。
【話の肖像画】母のため、孤児のため(下)
■助けを待つ子供の手を握って欲しい
女優 サヘル・ローズ (25) 2010.12.23
--- 死のうと思ったのはいじめられた中学時代ですね
サヘル お母さんは働きづめ。
私を引き取ったことでお母さんの人生は
台無しになった。
そう思うとすべてがいやになって、
死ぬことしか考えられなくなりました。
--- なぜ思いとどまったのですか?
サヘル お母さんの手を見たんです。
血管が浮き出て、指はボロボロで。
それを見て、私はこの人に何も恩返しをしていない、
と気づいたんです。
目標が見つかりました。
--- 恩を返す方法はすぐに見つかりましたか?
サヘル 私を引き取ったとき、
「孤児はろくな大人にならない」と
お母さんをけなした人がたくさんいた。
私はそういう人たちをぎゃふんと言わせたい。
まずは高校に入ろうと思いました。
当時の成績表は5段階の「1」ばかり。
お母さんには「一番いいのが1なのよ」と
嘘をついてましたが(笑)、
とても進学できないレベルでした。
必死で勉強して、野菜を持ち帰れる
園芸高校に進みました。
高校で人生が変わりましたね。
引っ込み思案の私に
『100人に好かれなくていい。
正直に自分を出せば
好いてくれる人もできる』 と
教えてくれた先生にも出会えました。
--- 大学にも進んで、専門学校で演技を勉強。
女優として活躍するかたわら、
講演活動もしていますね
サヘル 戦争がない国で戦争の痛みを
理解してもらうのはむずかしいけれど、
お母さんの話をすると、
子供たちは涙を流しながら聞いてくれる。
「生きててくれてありがとう」と
言われるとうれしいですね。
私の人生は、ひとつでも糸が違っていたら、
まったく違うものになっていた。
生き延びたこと、日本に来たこと、
この仕事についたこと、
すべてに意味があると思うんです。
--- アカデミー賞のほかにも目標があるとか
サヘル ええ。
孤児院をつくりたいんです。
ほんとうは、私は目立ちたくないし、
孤児だったと明かすのも恥ずかしかった。
かわいそうと思われるのもいや。
芸能界に入ったのは、
助けを待つ子供の手をひとりでも多くの人に
握ってもらいたいから。
私は輝かなくていい。
お母さんはこう言ってくれます。
「失敗してもいい。
でも、負けたらおしまい。
人生はねばった者勝ち。
チャンスはねばって
ものにすればいいの」 って。
写真の方は、新聞から撮ったもので
顔に折り目が入ってしまっています。
ごめんなさい。
