明けましておめでとうございます。
2020年最初のブログです。
年末に飛び込んだバイクに関する大きなニュースは
セローが35年の歴史に終止符をうち生産中止となることであった。
予想はしていたが、現実となるとさびしいものがある。
そして2020年1月に発売されるのがファイナルエディションとなる。
やはり空冷ではユーロ5の壁を越えるのは難しかったのだと思う。
しかしかわいそうなのがトリッカーである。
トリッカーにはファイナルエディションは設定されていない。
みんなに惜しまれてなくなるセローとは大違いだ。
ワタシの予想では、SR400にはファイナルエディションがあると思っている。
おそらく3月のモーターショーまでに発表するのではなかろうか。
セローに話を戻すと、2019年5月に最後のセローを買って良かったと思っている。
毎週のように山の中を走り回り、オフロードの楽しさを味わった。
タイヤを滑らせて走るのが面白い。
ジェベルでは「これはコケるかもしれない!」といった難しいセクションが、セローだと気がついたら越えてしまっている。
自分の腕が上がったのかと勘違いしてしまう。
セローはその名の通りまさに最高のマウンテントレールである。
しかし、ここにきて、ちょっとオンロードで遠出したいときにセローでは役不足を感じるようになった。
セローは山の中でその真価を発揮するが、いい意味で慣れてきたせいか、ロードでは物足りない。
SR400の500化作戦を進めることも考えたが、100万以上のお金が必要で、それだけのお金をかけるだけの価値があるかというと、そうではないような気がする。
新型のSR400はどんなにお金をかけても、古き良きSR500にはなれないのである。
そうなると別のバイクを考えるようになった。
ワタシの理想は
- シンプルであること
- 操って楽しいこと
- 羊の皮を被った狼的であること
のようなバイクである。
K27はそのようなバイクであったが、クセが強く乗り手を選ぶところがあった。
それを味というのだろうが、少々気を使うバイクであることであることに変わりはなかった。
乾式単版クラッチは半クラが少なく、スパッと切れるのだが、その反面、
クラッチミートがシビアでよくエンストしたもんだ。
また2気筒のくせに低速の粘りがなく、常に3000回転以上をキープする意識が必要であった。
K27以外では過去に所有したバイクで良かったのは、SR500以外に、
CBX550Fインテグラ と Z550FX である。
またマイナーなバイクと笑われそうであるが、共通して言えることは
『 操って楽しいこと 』
である。
バイクは乗せられては面白くない。
大型のリッターバイクはその性能を発揮させることができない。
パワーを持て余すのだ。
また重たくて小回りがきかないし、自分の意のままに扱えない。
だから400ccの車体にひとつ上のエンジンを載せたミドルクラスのバイクが好きなのだ。
現役のバイクで言えば、MT-07、CB650R、Z650、SV650 である。
あとはスタイルなのだが、この中で欲しいと思うようなカッコいいバイクはなかった。
のはずであった。
しかし、MT-07が2018年にマイナーチェンジをしてカッコよくなっていることを知ることになった。
ヘッドライト回りが前のMT-09のようになっていたのだ。

うん!これはアリだ!
MT-07の開発ストーリーを読むと、まさに自分の理想と重なった。
それからMT-07について調べていくと、プロからも素人からも絶賛の嵐である。
また海外でも高く評価されており、イギリスのMCN Best Bike of the Year 2014も獲得している。
電脳はまったく搭載しておらず、義務化でABSを付けただけのシンプルなバイクである。
価格も80万を切っており、メーカーには大拍手を送りたい。
そしてこのバイクにはカタログスペックだけでは表せない素晴らしさがる。
270℃クランクによるビート感や、4000回転も回っていれば怒涛のダッシュを見せる図太いトルク。
そして1万回転をすぐに振り切ってしまう高回転の伸び。
初心者が乗るバイクと思われがちであるが、乗り手によってはSS並みに速く走れるマシンでもある。
まさに実用性とスポーツ性を高次元でバランスされたバイクなのである。
よく比較されるのがMT-09であるが、乗り比べるとほとんどの人がMT-07を選ぶ結果となる。
ワタシはMT-07が欲しくなった。
これからちょくちょくMT-07について語っていきたいと思う。