オフロードの楽しさ | 生駒のバイク乗り

生駒のバイク乗り

友だちが少ないほうなので近場のバイク仲間が増えるようにと地元を意識したタイトルに変更しました。

オフロードの楽しさを知ったのはジェベルがあったから。

 

ジェベルを買わなかったらこんなにオフロードにはハマらなかったと思う。

 

ジェベルとの出会いはすごい偶然。

 

M井君の隣のガレージの人が新しいバイクを買ったので格安で譲ってくれたのだ。

 

それが2016年の6月。(その記事はこちら

 

それからオフ用のヘルメットからブーツからウェアを揃えるようになった。

 

そして11月には龍神の林道をソロで走破するようになった。(その記事はこちら

 

今考えれば無謀であった。

 

しかし、よく考えればオフへのきっかけはグラトラであった。

 

それはジェベルを買う2ヶ月前のことだ。

 

フラットだからと大丈夫と騙されて行った龍神がオフ人生の起点だと言える。(その記事はこちら

 

よほど悔しかったのか1週間後にグラトラを売却している。

 

まぁそんなこんなで、オフロードを初めて6年も満たないまだまだ初心者です。

 

そんな若輩者ではありますが、オフの楽しさについて語ってみたいと思う。

 

これは個人的な意見なので、偏見に満ちていると最初に言っておきます。

 

まず楽しさひとつ目。

 

 ミッションクリアする楽しさ!

 

ガレ場、急坂、ドロ道、障害物をクリアする度に達成感がある。

 

オフロード初心者のワタシにとって、できなかったことができるようになることが目に見えてわかる。

 

もうすぐ還暦という高齢者の仲間入りをする年齢ではあるけど、まだまだ成長できると実感できるのが良い。

 

 

ふたつ目。

 

仲間と共にする1日!

 

この歳になって感じるのは、趣味を共有できる友人がどれほどいるかということ。

 

ワタシは自分から人の輪に入っていく性格ではないので、もしバイクに乗っていなかったら、淋しい人生になっていただろう。

 

オンロードでもいいと思う人がいるだろうが、オフは特に仲間とのワイワイ感が強い。

 

障害物が道を塞いでいたら、みんなで助け合ってクリアするのだ。

 

まだやっていないが、山の中でBBQだってできる。

 

難所になると汗だくになって、怪我しない程度にコケるとなお楽しい。

 

大のおとなが山の中で子どものように遊びに夢中になっている。

 

こんな非日常を体験できるのがオフロードだと思う。

 

 

最後にひとつだけ。

 

林道を見つける楽しみ!

 

これは住んでいる地域が奈良ということがあるだろう。

 

大阪北部、兵庫や京都、そして滋賀は知られている林道が多い感がある。

 

またそれらの林道はフラットなロングダートでそのまま通過できるものが多い。

 

これは奈良県民からしたら羨ましいところだ。

 

なのでそれら県外の知られている林道を走れば間違いないということになる。

 

しかしお山仕様にしている自走ライダーが林道まで長距離走るのはしんどいものがある。

 

それでジェベルの頃から県内の林道を探索することにした。

 

そうして走りまわっているうちに奈良の林道は舗装化が進んでいることがわかってきた。

 

小さい小道でさえ舗装されているのだ。

 

また車が走れるようなフラットな林道はまずない。

 

あっても短いピストン林道だ。

 

しかしないことはないこともわかってきた。

 

それはある意味、知られていないだけで奈良は未開の地ともいえるだろう。

 

既に奈良市、天理市、宇陀市で1日遊べるだけの林道を探し当てた。

 

教えてしまうとエデンのように閉鎖されてしまうので、どことは言えないが、探し方を言うと、

 

まず地理院地図とにらめっこすることになる。

 

 

実線が車幅1m~3mの軽車道なので林道の可能性がある。

 

破線が1m未満の徒歩道なのでこれもバイクなら通過可能な道かもしれない。

 

次に等高線を見る。

 

実践の部分は等高線に沿っているから車で走れることがわかる。

 

破線も等高線に沿っている部分は走れると思うが、横切っている部分は微妙である。

 

⇔の部分は縮尺から水平距離は100mである。

 

等高線の1メモリは10mなので、⇔は50mの高さがあることがわかる。

 

つまり水距離が100mで高さが50mとすると角度は27度くらいだ。

 

27度の坂道はコンクリートならまだしも山の傾斜面は無理だろうという判断になる。

 

それに図から急に道が曲がっていて助走距離もないからね。

 

こうやってバイクで走れる道を探していくわけだ。

 

これで実際に行って、走れるとなると、めっちゃ嬉しい!

 

 

というのがワタシのオフロードの楽しみ方だ。