セローのタイヤ | 生駒のバイク乗り

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友だちが少ないほうなので近場のバイク仲間が増えるようにと地元を意識したタイトルに変更しました。

VIT701のタイヤ交換が終わったら、今度はセローのタイヤを考えることにした。

 

セローで林道ご用達のリプレースタイヤとしては、これしかないと言える。

 

 

IRCのTRIAL WINNER TR-011 TOURISTである。

 

セローのリアタイヤはチューブレスなので、チューブレスタイヤで探すと、ツーリスト以外では、今履いているTW-302のようなオンオフ兼用のツーリングタイヤしかない。

 

しかしこのツーリスト、自走して林道に行くオフローダーにとっては最強のタイヤなのだ。

 

公道から林道、そして岩場までこなし、そしてライフも長いから、このタイヤのレビューで悪評する人はいない。

 

実際に林道行けばこのタイヤを着けている人は非常に多いことがわかる。

 

これを着けておけば幸せになるように思えるが、結構好き嫌いがはっきりするところがあり、難点もある。

 

まず、見た目がカッコ悪い。

 

決してトライアル車をバカにするわけではなく、これはあくまでも個人的な意見だ。

 

またトレッドが詰まっていて、泥が詰まりやすいことから、水分を含んだ泥ねい路ではグリップしない。

 

そして一番悩ましいのが、タイヤの外径が大きすぎてセローに装着するとスイングアームとの隙間がなくなるのだ。

 

それを回避するために、チェーンの駒を増やしてタイヤを後ろにずらす必要がある。

 

それでもツーリストを着けている人が多いってことは、それだけの魅力があるってことだろう。

 

机上で考えていても、埒が明かないので、気分転換も兼ねて実際にタイヤを見に行くことにした。

 

ちょうどこの日は雨だったので、クルマでRSタイチに。

 

その日は外でブリジストンタイヤの相談会をやっていた。

 

そこでメーカーの人に林道一番人気の最強タイヤを聞いてみた。

 

それは以下のモデルであった。

 

●フロント

BATTLECROSS E50 Extreme

 

 

●リア

BATTLECROSS X20

 

 

実際にこれでレースに出ている人も多いとのこと。

 

対応路面領域を見ると、確かに最強である。

 

 

 

しかし、これらは公道走行不可である。

 

ガチで林道攻める人は公道走行の可否は関係ないようだ。

 

まだその他にも問題ある。

 

まずリアのX20はチューブタイヤなのだ。

 

それでセローに装着可能なのか聞いてみると、チューブを入れればまったく問題ないとのこと。

 

せっかくのチューブレスホイールにチューブを入れるのはどうか。。

 

しかし、チューブにするといいこともある。

 

ビードストッパーを入れれるので、タイヤを低圧にできるのだ。

 

この悪魔の囁きは無視できない。

 

ん~~悩ましい!!