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今回も前回同様、今までと趣向を変えて、子供の学習習慣をつけるために、大人は何ができるか、という視点で書いてみたいと思います。

 

大人が子供の学習習慣をつけさせるためにできることは何か、どういうことについて注意し、考える必要があるか・・。

 

これは特に親は必ず考える課題ともいえると思います。

 

考えない親はいないといっても過言ではないでしょう。

 

前回は

親子での話し合いと相互理解、承認が必要不可欠」という事をお話ししました。

 

「大人との話し合いと相互理解、承認が必要不可欠」とも書くことが出来ます。

 

子供のことを理解し、子供自身が頑張れるような下地を作ってあげられるかが重要だということ、

内発的な動機がなければ、学習習慣は継続しない

 

そういうお話をしました。

 

そして学習習慣を身につけるためには、もう一つのハードル、精神的体力も必要だということも話しました。

 

今回はその 精神的体力 の面にスポットを当ててお話しします。

 

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勉強が三日坊主になる原因とは

 

動機づけによって出るやる気は一時的なものです。
 

親子間で色々話し合ってやる気になったとしても、三日坊主で終わってしまう事がほとんどです。

 

中には様子を見て、「どうせこの子は三日で終わるんだ」と決めつけてしまう親もいます。

 

「どうせ何を言ったってこの子は三日も続かない」と諦めてしまうんですね。

 

私から見たら子供が三日坊主で終わってしまうのは当たりまえです。

 

ではその原因は何でしょうか?

 

なぜそうなるのかはわかりますか?

 

原因は、根気の弱さ・精神的な体力不足にあります。

 

精神的体力が育っていないのです。

 

やる気が生まれても、勉強をつづけていくという根気が、まだこの状態ではひどく弱いためなのです。

 

体力も、気力も頼りないままなのです。

 

それはつまり、姿勢を崩さずに勉強していくための筋肉が無いようなものです。

 

いたって、精神的体力が未発達だともいえます。

 

それはちょうどハイハイしている赤ちゃんが、やっとつかまり立ちをしかけたときと似ています。

 

一人ですたすたと歩く力はまだまだできていない赤ちゃんには、親が手をさしのべて迎えてあげたり、

支えてやったりしなければならないのとまったく同じです。

 

でもそれは、なぜそうなのかといえば、まぎれもなく、周りの大人が十分精神的な体力を育てていないことが原因です。

 

もちろん、ある程度の年齢に達すれば、それは本人の責任の度合いが大きいでしょう。

 

しかし、年齢が低い状態、思春期前半の小学生から中学生は、

精神的にも肉体的にも、その思いを支えるだけの精神的な体力が不足しているために、

“三日坊主で終わってしまう”ことが多いのです。

 

子供が頑張るぞと始めたものが、三日で終わってしまうのは、そういうところにも原因の一因があります。

 

勉強を習慣づけるために必要な「親の根気」とは

 

しかし、“三日坊主で終わってしまう”と、色々困ることも多いものです。

 

そして親としてもイライラしてしまいませんか?

 

「小学生なのに・・・」

 

「高学年なのに・・・」

 

「中学生にもなって・・・」

 

「高校生にもなって・・・」

 

お子様と接しているときに、このように感じる方も多いかもしれません。

 

確かにそのように感じる場面も多々あると思います。

 

かく言う私自身も毎日この格闘です。爆笑あせる

 

しかし、小学校低学年で学習習慣を身につけられなかったら、
たとえ学年が上がっても、見かけは成長しているように見えても、

学習に向かう体力は小学校低学年の子と同じ状況です

 

それでは続くわけがありません。

 

三日坊主で終わってしまう体力しか持ち合わせていないのに、頑張れと言っても無理ですよね。ガーン

 

ではこの状況を変えるためには、大人は何をすればいいでしょうか?ショボーン

 

この状況を改善するには、最低でも3か月は、内容や量・成果は求めず、とにか大人は子供が取り組んでいること・続けていることを認める必要があります

 

始めは1日5分で良いです。

 

嫌がられても、隣で時間を計ってあげるのもいいでしょう。

 

教科書を開くだけでも、読むだけでもいい、あくまでありのままを評価することが重要です。

 

その時の要点はありのままを評価し、学年相当と考えられる要求はしないことです。

 

また嫌味に受け取られならないように、評価をすることもコツです。

 

嫌味にとらえられたらかえって逆効果です。

 

極端に言えば、机に座っているだけで十分と考えましょう。

 

内容よりも続けていることの評価を優先しましょう

 

成果を焦るのは厳禁です。

 

要求度合いをあげず、あくまで習慣そのものを、行動を起こしたこと

そのものを評価してあげてください。

 

1日1分ずつ伸ばしていけば、1ヶ月で35分、2か月で1時間を超えます。

 

内容や成果には一切口を出さず、行為を、出来ていることを、継続していることをホメて、感心し、認めてあげて下さい

 

3か月も続けば、もう学習習慣は確かなものとなっているはずです。

 

自分はこういうものを持っている、こういう力がある、そう思わせることが重要です。

 

そうすることで精神的体力がついてきます。

 

子供の精神的体力を作るには、大人が根気強く付き合ってあげること、評価すべきところを評価し、小さながんばりを認めてあげることが3日坊主を改善する一番の特効薬であり、ポイントです。

 

こういうことを書くと、

「そんなこと私にはできない」

 

「仕事で疲れて帰ってくるから、そこまで子供を見れない」

 

「ついイライラして続ける自信がない」

 

そういう声が聞こえてきそうです。

 

実際そういう大人は多くいます。

 

でも、そういう人には私はこう言いたいです。

 

「そうですよね。大人は大変ですからね。」

 

「大人は子供を育てるのも頑張っている、仕事も頑張っているで大変なんですよね。」

 

「でもそうやって出来ることをしないのって、結局子供と同じではないですか?」

 

「だからお子様はそうなっているのです」

 

と。

 

子供は親の鏡です。親が出来ないのであれば、子供も出来ません。

 

子供ができない、というのを見てイライラするのは、じつは親自身が自分の嫌なところを子供を通して見ているにすぎないのです。

 

中には「いや自分はそうではない」という人もいるでしょう。

 

そういう人はぜひ頑張って子供のありのままを評価し続けてあげてください。ウインク

 

「そうなんですよね」「自分にもあるんですよね」という人は、その事実を素直に受け入れて、

子供が頑張っていることを素直に認めて、評価してあげてください。ウインク

 

「子供が頑張ってるのだから、自分も頑張ろう!」

 

「自分が根気よく当たり前を評価していけば、必ず子供の当たり前度は上がり、常識度が上がる!」

 

そう信じて続けてください。

 

1週間や10日続いたからと言って放り出したり、テストの結果についてとやかく言わないで下さい。

 

6ヶ月くらいからは成果も期待できるようになるでしょう。

 

それと同時に、大人の側も、子供を見る目が変わってくることを実感できるでしょう。

 

大人が子供の見る目、評価する視点も鍛えられ、一人の親として人間的にも成長しているのを実感できるでしょう。

 

繰り返しますが、学習習慣のないお子さまは、勉強に関しては赤ちゃんも同然なのです。

 

運動の習慣がない方には筋肉がつかないのと同じです。

 

習慣を生み出すための補助ももちろん必要ですが、

勉強のやり方も支えてあげなければ、何をどうやって勉強したら良いのか分からないのです。

 

わかったように見えても、すぐに「わからない」となってしまいます。

 

だからこそ、親の子供に対する評価が大事なのです。

 

子供が自分に対して自己評価をすること、自分自身の当たり前度を向上させるように育てることが重要なのです。

 

もちろんそうはいっても、習慣そのものは保護者の方でも支えてあげられますが、

子供にとって必要な勉強のやり方は一人ひとり異なります

 

また、どういう単元の学習をすればいいのか、コツのようなものはあるか、

子供の性格上、どういった点に気を付ければいいのかなどについては専門家のサポートが必要不可欠です。

 

当教室では学習習慣を身につけるのと同時に、親がどういうことを頑張ればよいかといった親向けのアドバイスや、
本当にお子様に合った勉強のやり方についても指導やアドバイスをさせていただきます。

 

一緒にお子様の成長を心から願いたいと考えておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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学習指導と進路指導を行っています。

 

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