武蔵野市で塾をお探しの方、
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こんにちは。教室長の大森です。
クリスマスも過ぎ、年の瀬が迫ってきたこの頃。
塾では冬期講習が始まっています。
受験生は受験に向けたラストスパートが切れるよう、
それ以外の生徒も自分の弱点補強などに有効に時間を使っています。
そんな中、塾の生徒保護者から
「中学生になるにあたって、おすすめの英語の辞書はありますか？」
という内容の質問があったので、
書いてみたいと思います。
小学生・中学生におすすめの英語辞書は？
私がお勧めする辞書は
ジュニア・アンカーです。
特徴としては、
全ページオールカラーでとにかく見やすいです。
重要語やが色分けされているので、
何が大切なものかがひと目でわかります。
またイラストや写真が多くさらにカラーなので、
楽しみながら学習を進められます。
楽しみながら多くの言葉に触れることができるのは書籍ならでは。
さらにアプリなどもあるので、
英語の音にもなれやすいし、
ゲーム感覚で楽しめます。
英検対策も可能なので、高校に上がるまではこれで十分だと思います。
逆に高校生が使うには若干物足りないかもしれませんが、
中学生にこれからなる人、
すでに中学生で英語に苦手意識を持っている人はお勧めです。
ちなみに花柄の表紙のマクビーのシリーズもあります。
あくまで表紙だけですが。
ミッキーが好きな人はミッキーのバージョンもお薦めです。
こちらは辞書のあちこちでミッキーを見つけることができます。
ただ、英和・和英の辞書は紙面の関係上語彙数が少ないので、
持ち運びなども含めてさっと調べるにはいいのですが、
肝心の言葉が掲載されていないことがあります。
そのため、可能であれば英和辞書・和英辞書それぞれを持つといいですね。
英語辞書って本当に必要？
一言で辞書と言っても、
スマホで調べようと思えば調べられる時代に、
あえて辞書を買う・使う必要があるのか？
ということもあると思います。
私の結論としては、
英語の成績を上げたいのであれば、断然購入すべき
です。
昔と異なり、小学生から英語を学習するようになり、
中学校に入れば覚えていようがいまいが、
習った前提で中学校の授業は進みます。
その結果、私の肌感覚では、
単語が読めない・わからない、知らない
といった英単語難民？ともいうべき
子供が以前より多くなってきたように思います。
この状況を回避するには、
国語同様英語も普段から辞書を使い、
言葉を気になったら調べられる環境を整えること、
そして英単語を調べるときに、関連した言葉なども知ること
イメージがつきやすいこと
こうしたことが必要です。
そうしたことを考えると、
書籍の英和辞典や和英辞典を活用する方が
電子辞書やスマホで検索するよりもはるかに効率が良いです。
もちろん携帯性に優れている電子辞書も良いと思いますが、
イメージなどのイラストが入っていたり、
自分が調べたかった言葉以外の関連語などがある書籍とでは
情報量がかなり変わってきます。
電子辞書ではダメなのか？
もちろん電子辞書が悪いわけではありません。
電子辞書の方が携帯性に優れ、
音声なども確認しやすく、
その場で物事を解決するには非常に良いものです。
しかし、小学生や中学生がこれから本格的に英語を学習していく時期においては
こうした便利さというのは時として弊害にもなりかねません。
言葉を知るために調べなければいけないものが増える結果になるためです。
ですので、電子辞書をもし購入するとすれば
早くても中学２年から３年以降にするか、
書籍と電子辞書両方をうまく活用していくようにした方がいいでしょう。
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