昨日、読了

・葉隠 現代語で読む「武士道」の真髄!

奈良本辰也/訳編



前々から肥前佐賀藩鍋島家藩士、山本常朝の口述をまとめられて江戸時代の武士のバイブルとされ現代に受け継がれる葉隠れを勉強したくて直近で3冊買いましたが、これが最後の1冊となります。


幕藩体制の中で領国を治める各藩は藩校を設け庶民は寺子屋で教育を行っておりましたが葉隠れを読み進めるにあたり日本人の和の精神性の高さを改めて再認識させられました。


本来の日本人は謙譲の文化と言われてきましたが昨今、問題になっている今だけ金だけ自分だけの3だけ主義でない日本人としての生き方の基礎をしっかりと学べる葉隠れの素晴らしさに魅了されてしまいました。