昨日の事ですが昼飯を食べに行った鳴門の人気店が満席で順番待ちのボードには山ちゃんの前に2組いました。

しばらく外で立って待っていたのですが前の2組が席に案内されたので店に入ると入口には3人だけが座れる待合スペースがありました。

山ちゃんが座ってスマホをイジっている時にふと外を見ると山ちゃんの次のお客さんですが夫婦と小学生ぐらいの娘さん2人だったのですが外は寒い・・・

そこで山ちゃんは入口を開けて

「寒いので子供さんだけでも座って下さい」

と促しました。

すると母親が笑顔でありがとうございますと子供さんを待合スペースに入れました。

自分は政治活動の街頭演説でもよく話す内容ですが日本人は寺社仏閣を中心にして地域コミュニティを形成して子供を慈しみ育ててきた民族です。

日本には地域の宝である子供が危ない事をしたら叱る守る雷親父やお節介おばさんが居たんですよ・・・

そう考えると寒い中、入口の外で震えてる小学生の姉妹を放っておけなかったのですよ。

そして3人、座れますが子供さん2人に席を譲り山ちゃんは立っていましたが、しばらくして後ろを振り返ると姉妹の横にはお婆ちゃんが座っていました。


どうやら4人家族と思っていたら後ろにお爺ちゃんお婆ちゃんが居て3世代でランチに来ていたようですね。

子供は人生の道を後から歩いてくる後輩ですがお年寄りは自分達がこれから歩いて行く人生の道を先に歩いている先輩です。

孫2人と椅子に座って仲よさそうに話してるお婆ちゃんを見て、これも自分が街頭演説で話す内容を改めて思い出しました。

今の日本は今だけ金だけ自分だけという3だけ主義がはびこるぐらい大東亜戦争から79年が経ち日本人は劣化してしまいました。

少なくとも日本人の本来としての生き方をしていきたいという意識だけでも持っていれば、そういった3だけ主義ははびこらないのではと昼飯を食べながら考えていた。

自分だけ風の吹かない待合室で椅子に座っている中で周囲に寒がっている子供やお年寄りがいないか改めて今後の人生でも目配りをしていこうと思う山ちゃんであった♪