ちょっとネタ切れ💤(笑)なので、全然文書ではありませんが、
『古文書入門』
また変体仮名、くずし字のおさらいです。
明治黎明期、英語の数詞の読み方を仮名で解説した史料があるようです。
lovebeefcutletさんが先日の記事で紹介されていました。
「読み」の振り仮名がちょっと怪しい^ ^;と感ずる箇所もあるんですが、それはまだ英語教育が行き届いていなかった幕末〜明治初期のそれ。それこそ可愛い間違いです。
では、上記記事の画像からちょっと拝借してまとめてみたいと思います。
一、二 のわん とうはいいでしょう。
「三」つれい 「き」のように見える字は「連」のくずしです。
「四」 ほを 「を 」は「越」という字のくずし。
五 ふわいふ 「わ」は「王」のくずし字です。
六 せきす 「す」は「春」という字のくずしです。
七 セぶん
八 ゑいと
九 ないん
「な」が奈良の「奈」のくずし。この字は うなぎ屋さんの暖簾でよく見かけますね。
十 てん
十一 いれぶん
「れ」は三の、つ連い の例と同じですね。
十二 とあるふ
十三 つれいてん
う〜ん。これはさすがにこのまま発音したんではネイティブには通じなかったんじゃないかなぁ😅
十四 ほおてん
最初の文字は「不」のようにも見えるかも知れませんが、これは「本」のくずしで「ほ」と読みます。
次は十五以下、切れて読めなくなっている部分は私が補って読んでいます。ですので必ずしも正確ではありませんので、あしからず。
十五 へふてん
「へふ」で、ふぃふ って読ませてるのかなぁ。
てふてふ=チョウチョウみたいに🤔
十六 せくすてん
「く」は「具」か?頻用されるのは「久」ですが。
十七 せぷ(ぶ?)んてん
十八 ゑいてん
十九 ないんてん な=奈
二十 とえんてい
「え」は「衣」のくずしと思われます。ちょっと自信ないです。
三十 さるてい
「さ」は「た」のように見えるかも知れませんが、「左」のくずし字です。
そのままなら、ちょっとネイティブに対しては通じにくいような・・😂
四十 ほうてい
五十 へいてい
私には「へ」としか読めません。もう少し「ふぃふ」に近くないと・・😒
六十 せきすてい(セき春てい)
七十 セぶんてい
八十 ゑいてい
九十 ないんてい
「て」は「帝」のくずし字
百 フおん●るでと?
申し訳ありません。解説するような事を言いながら、これは現代の「ハンドレッド」に相当・類似する語がまったく思い当たりませんでした😥
まあ、ざっとこんな感じです。