原宿で落語 | きるろいの快刀乱麻を断つ

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温故知新 

主に近世日本と落語ネタを綴っていくことを目標にして開設。最近は食いもん系が多いです。2024年はちょっと慎重に動きます(`_´)ゞ

なんか寄席のイメージと違いますが(笑)若者の街 原宿で落語会

古今亭菊太楼師の弟子菊正くんが主に先輩の胸を借りる勉強会

今回のゲストは三代目三遊亭圓歌一門、三遊亭歌奴師匠の弟子の歌彦さん

【昼の部】

菊正『強情灸』

師匠譲りかな。師匠のこの噺と幇間腹は定席では安定感ありますからね。

歌彦『人情匙加減』

ご存知大岡裁き!

〜 お 仲 入 り 〜

歌彦『紙入れ』

好きな噺。女将さんをいかに太々しく描くかが肝でしょうが、それがよく出ていました。

菊正『佃祭り』

いい出来だった。師匠の菊太楼師が入船亭扇好師匠から教わって彼に教えたとのこと。

サゲ近くにも「情けは人のためならず」をもう一度言えば私の涙腺🥹は完全に崩壊するのだが。扇好師匠はそうしていたと記憶する。


【夜の部】

歌彦『新聞記事』

面白い噺ですが型通り。

菊正『青菜』

暑気払いに柳陰呑みたくなりました。

〜 お 仲 入 り 〜

菊正『長短』

彼のは初めて聴くかも。

歌彦『御神酒徳利』

たっぷりと演りましたね。