本日の日経新聞に「政治家 オシャレも勝負」のテーマで、有識者の一人としてコメントが掲載されました。
新聞やテレビで日々目にする政治家。
有権者の目に留まるのは話す言葉や政策、顔だけではない。
大事なポイントの一つになるのが服装です。
1時間以上にわたる取材を受けましたが、編集者が上手にまとめて下さいました。
以下が掲載コメントの抜粋です。
・政治家の顧客も抱える国際イメージコンサルタント吉村ひかる氏が「オシャレ上級者」と評価するのは、小池百合子東京都知事。
イメージカラーの緑を印象付けるだけでなく、堅い雰囲気の上着と柔らかいスカーフを合わせるなど「硬軟の織り交ぜがうまい」と話す。
・希望の党の玉木代表は赤のネクタイがトレードマーク。
11月10日の就任記者会見も真っ赤なネクタイで臨んだ。吉村氏は「赤は情熱の色。討論会などで強い口調で主張する姿に合う」と話す。
・吉村氏が「オシャレな政治家」として名前を挙げたのが自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長だ。
・吉村氏は「日本は女性議員が少なかった時代を引きずっている。」と分析する。
国内初の女性党首として社会党の女性党首として社会党委員長を務めた故・土井たか子氏の時代の名残という。
・国際イメージコンサルタントの吉村ひかる氏は政治家から依頼を受けた場合、最初に構築したいイメージを時間をかけてすり合わせるという。
「決断力」「懐の深さ」「庶民っぽさ」など与えたい印象によって選ぶべき服装は変わる。
「どう見られたいかを明確にすることが最初の一歩だ」と説明する。
・