論語250郷党第十 15  仁義 | 山田光復のブログ

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本日のメッセージ

『心の動きに注意しましょう。すべてはそれが決定しているのです。』

地天泰 三爻変 


<ワンポイントレッスン>

 

論語250郷党第十 15  朋友死章

 

朋友死、無所歸、曰、於我殯。朋友之饋、雖車馬、非祭肉不拜。

 

先生は、友人が死んで遺骸の引取り手がないと、「私のうちで仮入棺をさせよう」といわれる。

先生は、友人からの贈物だと、それが車馬のような高価なものでも、拝して受けられることはない。ただ拝して受けられるのは、祭の供物にした肉の場合だけである。(下村湖人『現代訳論語』)

 

山田解説:

この章も後世の創作ですが、本質は、孔子先生の道徳的な態度と価値観について述べています。具体的には、以下の点が本質と考えられます。

 

友人への義務感と慈悲心:

 

友人が亡くなり、遺骸の引取り手がない場合、先生は自らの家で仮入棺を提供すると述べています。これは、友人に対する深い義務感と慈悲心を表しています。

 

贈り物に対する態度:

先生は、友人からの贈り物がどれほど高価であっても、それを受け取ることはしません。しかし、祭りの供物として捧げられた肉だけは例外的に受け入れます。これは、物質的なものに対する無欲さと、特定の宗教的・儀礼的な価値に対する敬意を示しています。

 

このように、先生の行動と態度は、道徳的な一貫性と特定の価値観に基づいており、その背後には友人への深い思いやりと高い倫理観があることが伺えます。

 

 


本日のつぶやき

関西弁の「知らんけど」と標準語の「わかりませんが」の前置きを使う場合の心理について、それぞれの特徴と地域ごとの違いを以下にまとめます。

 

共通する心理的要因

・謙虚さの表現: 自分の意見が絶対に正しいとは限らないという姿勢を示すために前置きを使う。

・批判の回避: 自分の意見が間違っている可能性がある場合に前置きを使い、責任を軽減しようとする。

・自信の欠如: 自分の意見に確信が持てない場合に前置きを使い、発言に対する責任を和らげる。

・聞き手への配慮: 聞き手の意見や感情を尊重し、柔らかい表現にすることで対立を避けようとする。

 

標準語「わかりませんが」の特徴

・社会的な礼儀: 日本全体の文化において、直接的な表現を避けることで円滑なコミュニケーションを図る傾向がある。

・フォーマルな場面での使用: 標準語の表現は、特にフォーマルな場面やビジネスシーンでよく使われる。

 

関西弁「知らんけど」の特徴

・リラックスした会話のトーン: 軽いジョークや冗談として使われ、会話をリラックスした雰囲気に保つことが多い。

・関西特有のユーモア: 関西の文化やコミュニケーションスタイルに根ざしたユーモアや風刺的な要素として使われることがある。

・カジュアルな場面での使用: 関西弁の表現は、特にカジュアルな場面や日常会話でよく使われる。

 

地域ごとの違い

・標準語圏: 謙虚さや聞き手への配慮を示すために「わかりませんが」を使うことが多く、フォーマルな場面でも適用される。

・関西圏: ユーモアやリラックスした雰囲気を保つために「知らんけど」を使うことが多く、カジュアルな場面での使用が一般的。

 

以上のように、「わかりませんが」と「知らんけど」という前置きには共通する心理的要因がありますが、地域や文化によってその使い方やニュアンスが異なる点が特徴的です。

 

 


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※<本日のメッセージ>は出版社のご好意によって『マーフィー博士の易占い(王様文庫)』から引用させて頂いています。


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