錐の嚢中に処るが若し『史記』 | 山田光復のブログ

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経営コンサルティング会社株式会社ベストフォーチュン代表のブログ

<本日のメッセージ> 

『心静かにじっくりと考えなさい。』沢火革 初爻変

自分の心に感じたもの、頭で閃いたものが、天からのメッセージです!

※このメッセージは『マーフィー博士の易占い  (王様文庫)』の易経解釈から引用させて頂いています。

 

<行列の出来る風水相談所>

音声番組Himalayaで毎週発信させて頂いている番組

◇最新エピソード

『クライアントの声を聴く 第1回前編 福岡 井上さん』

https://www.himalaya.com/business-podcasts/1409408/1-107462165

 

◇バックナンバー タイトルのみ

「死んだらどうなる?」

「風水師が考える、コロナ時代とは」

「コロナ対策をきっかけに考えよう!政治家の選び方」

「密を避ける?!転居先の選び方~建物編~」

「密を避ける?!転居先の選び方~土地編~」

「アフターコロナに外せない視点」

「情報の徳を見極めよう」

「風水師のスベらない話 笑って免疫力アップ」

「変化の時代に強いのは○○があること」

「不安が増す時期、気をつけて欲しいこと」

「本当に辛いことがあった時、どうしますか?」等

 

 

<奇門遁甲:開運方位>         

7月24日 北西 

7月25日 西 

7月26日 南西 

7月27日 なし

7月28日 南 

7月29日 南

7月30日 北 

 

 

<本日の活動予定>

■風水顧問現地調査

■山田光復Facebook  https://www.facebook.com/kouhuku

 

 

<本日のつぶやき>

何時、どこで、どういう人を対象に何人PCR検査を行ったのかを伝えた後に感染確認者数を伝えて欲しい!おどろおどろしく『新型コロナ感染確認、過去最多』の文字だけ流布させて欲しくない。思考停止に追い込む報道の仕方は、都民・国民を馬鹿にしているようです。

 

『考えなくて良いから気を緩めるな!!』の方針だけは明確です。

 

 

<イベント・セミナー情報> 

7月31日19時 建宗寺ZOOMセミナー

 

 

<ワンポイントレッスン>

■錐の嚢中に処るが若し『史記』

 

英才が凡庸な人の中に交わっていると、自然にその才能・真価が現れてくること。

 

解説:能力のある人物が、平凡で才がない人物の間に交わって働いていれば、当然、頭角を現し、群を抜く業績を上げるものです。従ってその人は同僚を追い越して出世していきます。

 

日本のことわざで、「錐嚢を通す」というものがあり、場合によれば、「されば善悪は錐嚢を通すとてかくれなし」のように、善悪さえ結果が明瞭に分かるなどの例に用いられています。

 

しかし、中国の故事は、続いて、全く違った面を述べています。

 

この後段で、

「ある有能な人物が、少しも頭角を現さないので、どうしたのかと、この例を引用すると、『袋の中の蚤が飛び出すと、どういうことになるか分かりますか』と答えたという」。

つまり、世の中に認められるのも良いが、先のことを良く考えたほうが良いと教えています。

 

実力のある人物は、いずれ出てくるのであれば、不確定な『いずれ』に委ねるのでは無く、自らの責任で今飛び出したほうが有効的に時間を使えるはずです。