渡嘉敷島は沖縄本島の那覇(泊港)からフェリーで西に1時間。
日帰りできる島だが、この島で3泊する予定だ。到着した渡嘉敷港からキャンプ場がある阿波連へ。北東の海岸から南西の海岸へ移動するのだが距離こそ僅か4kmなのだが、急勾配の峠坂があり食料飲料荷物満載の自転車では辛いこと。久々、心臓の鼓動が限界値に達した気がしてしばらく坂道途中で息を整えた。
ここ3〜4日、朝晩軽い咽喉痛と軽い咳と少しの鼻水で体調が悪い。熱はない。何かの花粉症かも？
島の峠をどうにか突破するときつい下痢が加わってしまった。
「渡嘉敷青少年旅行村」一泊500円でありながら電源がサイトごとにあり、シャワーも完備されてる快適なキャンプ場ではあるのだが。。
テント設置後、荷物をテントに入れ、自転車の前後のキャリヤとフェンダーを取り外す。すぐにテント内で横になった。しんどい。
2〜3時間眠り、起きがけに腹痛。トイレへ急げ！
自転車で寝ぼけながら遊歩道を走ると砂地にタイヤを取られ転倒。あたあたあた。。膝を打ったっぽい。トイレの後、集落で一軒の商店へ。(食事や観光レンタルの店は多いが)
ポカリ、ゼリー飲料は買えたが、下痢止めは売ってない。島内には売ってないとのこと。持っている整腸薬で凌ぐしかない。かなりピンチかと思う。
夕飯は「おかゆ」にしよう。生まれて初めて作る。と言ってもコメの7〜8倍の水の分量にするだけ。確かに腹に優しい。
ホッカイロをＴシャツに貼り付けて上から腹巻きを巻いている。その後、トイレは行かずにすんで気分も楽になった。
キャンプ場にはテントが5張り。そのうちの誰かのクロスバイクが炊事場に置いてある。
体調のこともあり、「声かけないでモード」を出していたが、「自転車で回ってるんですか」と声をかけられた。結果的にはこれがまた驚き。
この広い日本。その方は、私の出発地横浜瀬谷区の隣の旭区から来たとのこと。5kmと離れてない。那覇から私より一日早くフェリーでやってきてこのキャンプ場に泊まり、明日の行き先も「座間味島」で同じクロスバイク仲間。退職記念に子どもからクロスバイクをプレゼントされ、それを趣味にし、飛行機などで輪行して日本各地を走ってるそうだ。。
明朝体調が戻ればご一緒したいものだ。。
いたーー！夜、オオヤドカリ発見！沖永良部島以来2回目！
↓これは早送り
↑↓カエルに見える
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