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鹿児島県に入ってまもなくナベヅル発見!



飛んでる動画も撮れて満足。


↑クレインパーク出水の近くで観察したもの。


そこから10km近く南下すると「ツル飛来地」なる看板。「ツル飛来地」の近くには「ツル観察センター」がある。そこに行くには8kmほど遠回りになる。明け方はたくさん飛び立つのがみられると聞いたが、昼はどうなんだろう?全くいないなんてことはないだろうが。。

行ってみるか。。数km走って湿地に着いたが、いるのはカモばかり。ただ遠くでずいぶんと声を上げている。戻ろうと思ったが、「ツル観察センター」はまだ先。GO!




おお。いい感じ。

更に進んでいくと。。。まさか。。。グェー!!





これみんなツルだよ。

飛来地は、鹿児島県出水市(いずみし)ツル観察センターの脇。これはもう圧巻!


これより先に水俣病資料館へ。

八代海での漁を生活の糧としていた漁村水俣に化学肥料の会社チッソができたのは1908年のこと。

水俣はチッソとともに発展し運動会やコンサートもチッソ主催で活況を呈していた。チッソに勤める人は憧れの的になり、チッソのみならず関連会社で働く人が増えて水俣にとってはチッソはなくてはならない存在となった。

創業20年を過ぎると工場排水で漁民と対立。永久に苦情を言わないことを条件に見舞金が支払われた。

1950年代になると、ネコや鳥に異変が起こり、体調を崩す人も漁民を中心に多数出てきた。原因不明で奇病、伝染病と水俣内外で偏見からくる差別に苦しみ心も身体も蝕まれていった。

熊本大学の調査研究などを通じてチッソの垂れ流した排水に含まれるメチル水銀が原因と突き止められたにも関わらず国もチッソも排水をやめず更なる被害が広がった。(それまでのチッソの功績に支持する人が多かったと言うこと?)

水俣病の痛ましい症状は下のビデオだけでも十分伝わるだろう。

動物虐待につき閲覧注意↓

それでも企業チッソにつく住民。被害者につく住民。チッソの影響が大きい水俣の住民は2分されたと言う。


今も続く水俣病の裁判は、関西に移り住んだ水俣病に認定されてこなかった128人の人々。水俣病への罹患の可能性を地域や期間を限定する法律で狭めた結果、救済されてこなかった人々の裁判だ。

大阪地方裁判所は、昨年(2023年)9月、法律の範囲外でも水俣病に罹患する可能性があり、原告128人全員を水俣病に認定し損害賠償を命じた。にも関わらず、国、県、チッソは控訴。

心身ともに苦しみながらも裁判で闘い、志半ばにして倒れていった者も多いと言う。なんだか引き延ばして全員死ぬのを待ってるのかもと。。。


水俣病といえば、わけもわからず、小5の時にグループ研究した記憶がある。有機水銀??

その怖さは↓(4分ほどの動画?。じっくり聞いてみて)



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