『1.01』と『0.99』の法則とビジネス | ビジネスのチャンス

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日々のちょっとしたニュースをヒントにしたり、
何気ない日常からビジネスのヒントなどを探して行きます。

『1.01』と『0.99』の法則が非常に深いと話題になっています。


おはようございます。花咲です。

ビジネスのチャンスを常に考え、皆さんのビジネスのきっかけやヒントをご提供致します。

ちょっとした記事ですがお役に立てば幸いです。



これは楽天の三木谷社長が執筆した「成功のコンセプト~Principles for Success」に記載されている内容です。
要約すると「1.00」をベースとして考えた際、1.01のようなちょっとした努力や成長でも365日積み重ねると大きな力になると言う。
逆に0.99のようにちょっとでもサボって積み重ねていくと何も生み出さないと言う教えのようです。



結構、ネットでも話題になっており、中には「積み重ねていくと言いながら積み重ねずにコッソリ乗算してのはセコイ、、(略)」とか、

「おそらく文系さんなんだろうけど、この結果に感動してる意味が全く理解できない 」とか批判的に書いている人もいるけど、

本来の趣旨や意図、ニュアンスを考えると数学的な正確さとして、重箱の隅をつつくようなあらさがしをするより、真意は何かを汲み取るスキルの方が重要だと思います。


これらを読んで『1.01』と『0.99』の法則の意図や趣旨として、私が以前に記事にした「下りのエスカレーターを逆走して登る」例え話しが意味としては一番近いかもしれません。



日々の行い(勉強や仕事など、、)は日々影響しあいます。だから、積み重ねと言いつつ、掛け算的な側面もあります。

また、勉強などを例に取ると、一旦覚えたものも、全部100%加算されず、徐々に忘れて行きます。

あるいはインターネットなどや経済の環境など日々変化(進化)しています。

勉強など記憶の劣化と同じです。

と考えると『1.01』と『0.99』の法則が乗算しているのも、その側面からは正しいです。

あら探しして、鬼の首を取ったように喜ぶより、正しく解釈出来るように補足してあげる方が素敵かもしれませんね。


そう言う訳で、少し「下りのエスカレーターを逆走して登る」例え話し を進化させてみました。




このブログもそうですが、更新をさぼったりすると必ずアクセス数やランキングが下がります。

変化が激しい業界はみんなそうです。インターネットの世界やITの世界など技術の進化が激しいところは特にそうです。

その事をイメージしたときに、実際には絶対にまねをしないでほしいのですが、「下りのエスカレーターを逆走して登って行く感じ」が一番イメージとして近いです。


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エスカレーターの下って行く動きは時代の流れや技術の進歩です。

何もしなければドンドン自分も一緒に下って行き、最後は元の階まで到達してしまいます。

そこで、6階から下に戻っても5階にいるから、それ以上は下がらないから、マイナスにはならない、、、と言う意見もあります。


でも、業種や業界によってですが、進化の早いところでは、あくまでもイメージですが、ビル全体がゆっくりと地面に沈んで行くイメージです。



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日々努力して「下りのエスカレーターを逆走して登る」のを止めた時、今まで登って来た階の分の労力は確保されてもいい筈なのですが、環境の進化や流れがあり、
イメージとしてはビル全体がゆっくりと地面に沈んで行く感じです。

相対的ではなく、業界や世の中からは絶対的には留まっている限り、行動を止めたとたんに後退して行く側面があります。


恐らく、『1.01』と『0.99』の法則が伝えたい趣旨や考えは、こう言う事ではないでしょうか?



アクセス数の為にブログを公開している訳では決してないですが、アクセス数が増えて多くの方に記事を読まれる事は意義はあります。
記事の内容や更新の有無によって、下の階まで戻ってはまた登り直している私でした。

最近、思う事は別の記事の際にも書いたかもしれませんが、階段を探すという選択肢もあります。

これもある意味重要です。
インターネットで言えば、ロングテールですかね。





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夏も終わりに近づいて来ましたが、まだまだ残暑も厳しいので怪談の話しでした(笑)。