久しぶりの本レビュー。
大好きな小川糸さんの新作✨
以前に読んだツバキ文具店の3作品めです。
3人のママになったポッポちゃん。
毎日の家事育児に追われながらも、次女小梅ちゃん3人目の蓮太郎くんが小学校入学を気に代筆屋を再開。
男の子の親になるとは、鼻くそだのウンコだの単語が日常的に自然に紛れ、いつしかそれが当たり前になり、平気で言えるようになる、や、手っ取り早く外の世界へと連れ出してくれる本に無意識のうちに手が伸びる、そんな一文に激しく同意。
QPちゃんの反抗期や先代の話など、読みどころ満載だが、なんと言ってもやっぱり手書きのお手紙がどれも素敵。
手書きのよさ、温かさ、内容がどれもよき。
誰かにお手紙を書きたくなる。
大島も行ってみたいな。
2作品めは