7月4日にXまれて
ブログも復活したようですね。
こちらは独立記念日明けです。
”7月4日に生まれて”っていう映画があったけど、あれ、”7月4日に産まれて”だったら
売れなかったんだろうなーっていうのはどうでもいいけど、
4連休だったので、公園に散歩に行ってきました。
ブライアントパークです。
ここは、NYコレクションの時、上の写真の芝生の所に、舞台となる白い仮設テントが
建てられる場所です。でもいつもあのテントを見るたびに、建築家魂にちょっと火がついて、
なんか、ただのテントでそっけないなあ、、、なんかもっと遊べるんじゃないかなあと
思ってしまいます。
中では、モードの最先端を走っているゲイの兄ちゃん達が煌びやかな世界を
繰り広げているのに、外は掘っ立て小屋みたいなテントだもんなー。
もう一回、車中から
また昨日も、帰りのタクシーの中から撮ってみたけど、、、難しいねえ。
これは、、、PARK AVENUEかな?
PARK AVENUEといえば、アル パチーノ主演の、<SCENT OF A WOMAN>を
思い出すなあ。大好きな映画。
パチーノは盲目の退役軍人の役で、人生と世の中に絶望して、
死を決意して、NEW YORKにやってくる。
映画のなかで、このPARK AVENUEの信号を待ちきれず、盲目にも係わらずに
道に飛び出して、車に惹かれそうになりながら、”I'm in the dark!"と叫ぶシーンがあった。
そして超高級レストランのシーンでは、恋人を待っている女性をタンゴに誘う。
パチーノ 「誰かをお待ちですか?」
女 「ええ、じきにやって来ます。」
パチーノ 「でも、人生は、じきに過ぎ去りますよ。」
パチーノ 「タンゴでもご一緒にどうですか?」
女 「興味はありますけど、間違うのが怖くて、、、」
パチーノ 「タンゴは人生と違って間違うことはありませんよ。」
って感じで、この女性を誘い、圧倒的なタンゴを踊りきる。
結局は、付き添いの青年の勇気が、死のうとしていたパチーノに生き続けることを決心させる。
でも、その時に、パチーノは呟く。
「この世の中に、いまさらどんな良いことが残ってるって言うんだ、、、
でも、たった一つだけ思い浮かぶのは、
朝起きたときに隣から漂ってくる、女の香り(=SCENT OF A WOMAN)くらいだよ、、、」
(台詞は全部、俺のいい加減な記憶によります。)
もうこの映画を何度見たことだろうか、、、、
あんまり女の子と一緒に見たいとは思わないけど、
今の彼女とは見てみたい気がする。
興味持ってくれるか、わからないけどね。
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アメリカは7月4日の独立記念日に向けて、明日から4連休のところが多く、
俺の会社もそうです。
華氏92度。
週末は、34度くらいまで気温が上がるみたい。
家でゆっくりと読書とDVD鑑賞でもしようか、それとも、、、
写真は本棚の左上隅のクロースアップ。
その一番左隅の、影に隠れてあるのは、ラクー・ラバルトという人が書いた本で、
「経験としての詩」という、ちょっと敬遠してしまいそうな題が付いていて、
とっても難解だけど、いい本です。
ナチスに加担した責任に問われていた、ドイツの哲学者ハイデガーのもとに、
アウシュビッツを生き延びた詩人、ツェランが会いに行く。
ツェランは一体どんな言葉をハイデガーに期待したのか。
この本の筆者ラクー・ラバルトは、難解極まる考察のあとで、唐突に、ひとつのシンプルな考えに行き着く。
綿々と続いた壮大な西洋哲学史の中で、人が決して学ぶ機会を持たなかった、
あるいは最後まで口に出せずにいた言葉がひとつある。
そして、おそらくツェランは、その訪問で、苦渋に満ちた表情のハイデガーの口からその言葉を聞きたかったのではないか、と。
<パルドン=ごめんなさい>という言葉を。
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ところで、珈琲時光 という映画をとても今見てみたい。










