四大陸選手権が現地時間の23日に終了した。
🥈🥈哉中さん、大輔さん、銀メダルおめでとうございます!!!![]()
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結成2年目、さらに男性はアイスダンスに転向して2年目。そして国際大会3試合目でチャンピオンシップスに出て銀メダルを取り日本記録を塗り替えるとか、書いていても信じられないようなものすごい現実である。
フリーダンスのラ・バヤデールは、冒頭の大輔さんの柔らかな表情がこちらの緊張も解してくれるようだった。そのせいか続くスピンのかたちの美しさにほわぁっとなり、つなぎのちょっとしたジャンプやターンにときめき、ワルツステップにふわふわしているうちに気づいたらコレオスライディングだったという感じである。
ツイズルやラスト付近にちょこちょこ乱れがあったものの、全体としては今回が一番好きな演技だった。
プトロコルも、個人的にはだいたい印象通りという感じである。
FDはキャロマイのミッドラインステップもレベル2なのでステップの判定に関しては厳しめなのかと思うが、かなだいのダイアゴナルステップはレベル3を取れている。
おかげでBVは45.09でトップである👏
PCSのSSが低めなのはちょこちょこ乱れた部分が引かれているせいなのかとも思ったが、前に滑ったカレイラ/ポノマレンコ組より5項目とも揃って少しずつ上なので、ジャッジの大半もそう感じて付けた点数なのではないかと推測する。
試合を見るたびPCSに関しては「後に滑って誰もが息をのむ演技をする」ことが重要だと思われるし、そのためにはまずRDで上に行かねばならない。RDで少しでも上に行くためには後半グループで滑るほうがよく、そのためにはポイントを獲得していかねば──と、哉中さんのいうとおり全てが繋がっている。
優勝したキャロマイのフリーダンスも素晴らしかった。
ムーヴメントというよりアーティスティックな造形の連なりを鑑賞しているようで、エレメンツが完全に造形に溶け込んでいるさまに感嘆してしまう。
同時に、かなだいのRDにも通じるような、アイスダンスの可能性の広がりを感じてわくわくする。
私はキャロマイのファンでもあるので、お二人がRDもFDも満足のいく演技ができて最高の結果を得られたことが嬉しい。
今回の大会ではシングルでも、特にフリーは心動かされる素晴らしい演技の連続で、本当に良い試合を見せて頂いた。エキシビションも日本選手は全員参加!👏
かなだいのYou Are The Reasonはまさに解き放たれた感のある、軽やかで自由な演技だった。
実はひそかにこのプログラムの表現は国際大会向きでないのではと思っていたが、二羽の小鳥が絡みあいながら飛翔してゆくような滑りはタリンの地でも自然に馴染んでいて、自分の浅はかさを知った次第である。
コロナ禍で本来の開催地が使えなくなった中、エストニアのタリンが開催を引き受けてくれたのは本当にありがたいことである。
これからの試合も無事開催され、選手が体調を損ねることなく演技ができますよう。