● 小学生4~6年クラス
高山市の英語教室、ビースクールの中谷美智子です。
「クラスの約2~3割が、英語の定期テストが20~30点台?!」
この驚くべき事実を伝えてくれたのは、教室に通っている中学生の生徒たちです。
出題範囲が決まっている定期テストでも、この状態。
「学校での英語の授業が、何をやっているのかが分からない・・・」
そんなお子さんが、2~3割もいるということです。
そうなっている原因は、小学校での英語と中学校での英語のギャップです。
単語数が1200→約2500に増えました。
しかも、高校で習う文法の一部も中学に降りてきて、内容量もグンと増えています。
問題は、小学校で基本を理解した前提で、中学校の英語が始まることです。
・単語700語が、読めて、書ける。
・基礎的な文法が分かっている。
この2つが前提で、中学1年からの授業がスタートします。
ところが、現在の小学校の英語の授業では、話す・聞くが中心の授業です。
多くの小学生が自力で英語の教科書を読んだり、スペルを書くことを難しく感じています。
そのため、電子黒板に何が書かれているかわからず、困っている子がたくさんいると聞きます。
また、文法も、表現としてサラッと出てくるだけで、具体的な説明がありません。
なのに、中学校では、be動詞や一般動詞など、分かっている前提でどんどん授業が進んでしまいます。
そのため、中学に入った途端、英語につまづく生徒が続出しています。
これが、「中1のギャップ(中1の壁)」と呼ばれているものです。
英会話だけを学んでも、中学校の定期テストでは通用しません。
単語が書けて、文章を読めて、作ることができなければ、中学に入った途端、たちまち困ってしまいます。
でも、学習塾の詰め込み型のカリカリ勉強では、小学生には退屈で、続きません。
まだまだ、小学校4~6年生では、楽しく学びながら、中学英語への準備をすることが、大切です。
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中学3年生 Oさん

音読のように、声を出して、カードや単語の意味をリズムで覚えることができました。
なので、中学生になって、新しいことが次々と出てきても、困りませんでした。
中学3年生 Mくん

BBカードをやってたことで、不規則動詞の変化などを楽しく覚えられました。
単語の練習をしたり、文を声に出す練習をたくさんしてきたので、よく使う単語や文法が覚えられました。
中学2年生 Mくん

レッスンで、リズムに乗って、楽しく声に出していたら、気づいたら、文法がなんとなく感覚でわかるようになりました。
中学の英語の勉強がラクに感じています。
フォニックスを学んだことで、発音がキレイになりました。
初めて見る単語も、どんな音かが大体わかるので、中学校の勉強が、スルスル入ってくる感じがしています。
中学生の先輩たちは、小学生のうちに、リズムに乗って声に出し、文のルールや表現を自然に身につけていきました。
・英単語をひたすら書いて覚える。
・単語全体の読み方を覚える。
このような「暗記」に頼る勉強法は、英語嫌いにつながります。
そこで、
自力で単語が読めるように、ABCの音と文字を一致させる読み書きのルール、フォニックスを学習しました。
教室は五感を使って楽しく学べるジョリーフォニックスを採用しています。
make をマケじゃなくて、「メイク」。
baseball をバセバルルじゃなくて、「ベイスボール」。
と、スペルを見れば、自分で読めるようになっていきます。
読める!書ける!と実感できたおかげで、読み書き中心の中学英語でも、自信を持ってスタートできます。
ジョリーフォニックスを学ぶと、単語のスペルも覚えやすく、丸覚えする必要がありません。
そして、日本語遊びを交えながら、イメージを大事にして楽しく文のルール(文法)にも触れていきます。
スモールステップを踏み、基本の文章をたくさん声に出すことに慣れたら、いよいよカードで文章作りゲームです。
単語が書かれた手持ちのカードを組み合わせて、be動詞や一般動詞の文章を作っていきます。
間違ってもいいんです~!
間違いを仲間と見つけ合いながら、くり返し文法を体感していきます。
特に、高いポイントがもらえる疑問文や否定文を狙って、仲間とワイワイ盛り上がっているうちに、文法を体で覚えます。
このゲームで身につけた文法が、中学入学直後からすぐ役立ちます。
これが英文法の中で重要な土台となります。
こんなふうに小学4~6年生で、中学入学準備ができておけば、自然に英語が好きになっていきます。
小学生のうちから分かることが増えて、「学校の授業が楽しい~♪」と自信いっぱいに。
今、中学校の英語の授業は、平均週4回あります。
その週4回の授業が苦痛になるか、楽しみになるかは、大きく違いますよね。
高校受験でも英語が自分の得意科目として他の教科を引っ張っていく心強い存在となっていきます。
しかし、もっともっと大事なことがあります。
それは、英語ができると、将来の子どもたちの選択肢が増えることです。
「海外に行ってみたい」「外国の文化を体験したい」という気持ちが芽生え、興味が高まって、未知の世界に
積極的にチャレンジしたいという言葉が、中学生の先輩たちの口から出てきます。
まさに、これこそが、子どもたちの将来性を広げることにつながっていきますね。
では、先輩たちが受けてきたレッスンの内容を詳しくご紹介させていただきます。
英会話たいそうでウォーミングアップ
レッスンの最初は英会話たいそうでウォーミングアップ。
CDをかけて、ラップやレゲエなどのメロディーに合わせて一緒に歌います。
イラストも独特で楽しく、子供たちが気になるポイントがいっぱい!!
身近な英会話の基本の表現をまるごとインプットしていきます。
「シールちょうだい!」「僕にやらせて~」「水飲んでもいい?」など。
歌で覚えるだけじゃなくて、実際レッスンの中でもその表現を使って話しかけてくれます。
フォニックスで体を使って発音とスペルを身につける
bはアルファベットの名前は、「ビー」ですよね。
でも、音は「ブ」です。
uはアルファベットの名前は、「ユー」です。
でも、音は「ア」になります。
sはアルファベットの名前は「エス」ですが、音は「ス」です。
これを知っていると、busと言う単語を初めて見ても、「バス」と読めます。
ジョリーフォニックスでは、1つの文字と音に、それぞれストーリーがあります。
そのストーリーに、楽しい絵があります。
その絵に描かれている英語圏の文化の違いに、子供たちがとても興味をもちます。
例えば、日本でピクニックだったら、おにぎりやサンドウィッチなどを作って、持っていきますよね。
欧米では、食パンやジャムをそのまま持って行って、その場で食べたりするんです。
それを見て、日本との違いにびっくりして、子供たちは食いついてきます。
海外の文化への興味が、英語をもっと勉強したい!という意欲につながります。
また、1つ1つの文字にはストーリーに関連したジェスチャーがあります。
例えば、aiは「エイ」と発音します。
「何?」って聞き返しているんです!
英米では、聞き返す時、「エイ?」と言います。
この文字は耳に手を当てながら、「ai(エイ)」とみんなで一緒に発音します。
このように、身体を動かしながら、発音と文字を一緒に覚えていきます。
目、耳、手、口・・・とあらゆる感覚を使うので、みんな楽しく飽きずに学べます。
おもしろ文法
文法って、学び方によって楽しく学べます。
おもしろ文法では3つの方法を使って、楽しみながら学んでいきます。
日本語でも「品詞」って何かよくわからないですよね?
教室では、まず、日本語で「品詞」というものを習います。
私と生徒さんたちで、こんなやり取りをします。
「名詞とは何ですか?」ーーー「人や物の名前を表す言葉!」
「名詞を探そう~!」ーーー「ペン、いちご・・・」
「動詞とは何ですか?」ーーー「動作を表す言葉!」
「じゃあ、動詞って何があるかな?」ーーー「食べる、眠る・・・」
「形容詞は?」ーーー「人や物の状態や様子を表す言葉!」
「赤い車の赤いは?」ーーー「形容詞!」
「そう!、じゃあ、車は??」ーーー「名詞!」
「ピンポン!」
このようにそれぞれ思いつくまま、たくさんの言葉を実際、例に出してどんどん言ってもらいます。
品詞って、大事なのに中学校では、しっかり学ばないんです。
小学生のうちに、日本語を使って言葉遊びをしながら、「品詞」とは何かをおもしろおかしく学んでいきます。
動詞が分かると主語もわかるので、英語の文章を読んだり書いたりが、ぐっとラクになります。
他には、be動詞も覚えにくいですよね。
でも、歌で覚えるとあっという間に覚えられちゃいます。
10人のインディアンの歌をご存じですよね。
その替え歌でbe動詞を覚えていきます。
I am. You are. He is. ・・・
be動詞はam is ・・・
いる・ある・ですは、be動詞・・・
そして、まちがいやすいbe動詞の疑問文や否定文も、その歌で作れるようになっていきます。
一般動詞も、基本の型をリズムに乗って、くり返し声に出して練習して、瞬間的に疑問、否定文と言えるようになります。
I like milk.
You like milk.
He likes milk.
She likes milk.
They like milk.
・
・
BBカード
(セルム児童英語研究会 BBカード)
BBカードは、♢♡♧♤の4つのグループに分かれた、64枚のトランプのようなカード。
基本は3パターンのビンゴゲームですが、色んなバリエーションがあります。
小学生はみんなBBカードの時間が来るのを楽しみにしています。
ある日のレッスンではこんな風にゲームをしました。
一番最初のカードは Betty Botter bought some butter.(ベティーボーターさんはバターを買いました。)です。
アメリカ英語では、「ベリーボラーボーッサムバラー」のような読み方になります。
単語の頭に「b」の音で、韻を踏んでいるから、耳に残ります。
だから、音もおもしろくて、子供たちはおもしろがって言いたがり、あっという間に言えるようになります。
初めのうちは、間違いたくない!と思って、子供たちは英語を口に出すことが臆病になっています。
「どんどん間違っていいよ!」って言ってあげると、ゲームを楽しみながら、みんなで言っているうちに、自然に言えるようになっていきます。
また、覚えるだけじゃなくて、どんどん変化をつけていきます。
例えば、次のようなやり取りをしていきます。
講 師:Betty Botter bought some butter.
生徒たち:Betty Botter bought some butter.
講 師:ベティちゃん何買ったの?
生徒たち:バター!
講 師:そうだね、バター買ったんだね。じゃあ、パン買ったら?
生徒たち:Betty Botter bought some pan.
講 師:Betty Botter bought some bread.
生徒たち:パンってパンじゃないの?
講 師:そうだね、breadって言うんだね。じゃあ一緒に言ってみよう!
全 員:Betty Botter bought some bread.
文の一部を別の単語に置き換えたり、組み合わせたりして、実は英作文の土台作りにもなっていきます。
最初は、♢と♡のカードに絞って、少ない枚数でスタートします。
BBカードのおもしろいところは、まずは、聞いたまま、文章を丸ごと覚えてしまうことです。
単語や文章の意味は、質問をしながら、子供たちが自然に気付くように、講師が導いていきます。
また、カードをシャッフルしたり、並べる間、必ず「おまじない」を言います。
「英語がどんどん上手になるおまじないね!」
おまじないとは、動詞の活用形や代名詞などをリズムに乗って言うことなんです。
先ほど紹介した、ベティちゃんのカードに出てきた、「bought」は「buy(買う)」の過去形です。
そこで、こんなおまじない。
講 師:「buy-bought-bought-buying」
生徒たち:「buy-bought-bought-buying」
ベティちゃんは女子だから、
講 師:「she-her-her-hers」
生徒たち:「she-her-her-hers」
小学生のうちは、おまじないの意味が分からないかもしれません。
でも、中学英語に入ると、「あの時覚えたおまじないだ~!!」とつながってくるんです!
上にご紹介した、先輩たちがそれを語ってくれていますよね。
ハロウィンレッスンの様子
ハロウィンでもBBカード♪
教室のご紹介
ビースクールの小学生クラスは、1クラス6名までの少人数制です。
ひとりひとりに目が届き、声を聴ける授業を大切にしています。
山王教室
(日枝中学校校区)
山王小学校から徒歩2分
隣の駐車場に駐車できます。
TEL:0577-32-4656
小5・6クラス 満席
桐生教室
(中山・東山中学校校区)
北小学校から徒歩3分
建物の前に3台駐車できます。
TEL:0577-34-1388
小5・小6クラス 満席
大八教室
(東山中学校校区)
東小学校から徒歩5分
高山市日の出町2丁目15
小学生
グループ4~6名程度
70分レッスン
年間43回
費 用
お月謝
6,600円(税込)
クラス運営費
2200円/年
教材費
・5500円/年
・通信管理費 550円/月
+BBカード実費(新小6は要相談)
入会金
5,500円
(時期によってキャンペーンあり)
教具費
2,200円
(時期によってキャンペーンあり)
無料体験レッスン
実際のレッスンを親子さんで体験していただきます。(1回無料)
2月に開催します。
ビースクール山王教室
ビースクール桐生教室
ビースクール大八教室
担当講師:中谷美智子
0577-32-4656(代表)
・中学生クラス
・山王教室
山王小学校から徒歩2分
・桐生教室
北小学校から徒歩3分
・大八教室

東小学校から徒歩5分
高山市日の出町2丁目15
・電話番号:0577-32-4656(代表)
・第一志望高校合格者の声>>
・志望高校合格者の保護者さんの声>>
・令和5年度 志望高校合格者
斐太高校4名、飛騨高山高校普通科1名
高山市 片野町、石浦町、森下町、千島町、江名子町、山口町、八軒町、桐生町、下岡本町、冬頭町、松本町、本母町、中山町、中切町、吹屋町、曙町、長坂町、三福寺町、日の出町、松の木町、塩屋町、朝日町から通ってくれています。
高山市立 山王小学校、花里小学校、北小学校、三枝小学校、江名子小学校、東小学校、日枝中学校、中山中学校、東山中学校、朝日中学校のみなさんが学んでいます。
楽しみながら英語を学んで、中学英語の成績アップ、英検合格、高校入試につながる英語力が身に付きます。