先週末は チャイニーズ ニューイヤー（旧正月）ということで バギオ市内では
獅子舞や チャンチャン・ジャンジャンと響く楽器の音が 丸２日 続きました。
旧正月は 中国だけのものではありませんが 「チャイニーズ ニューイヤー」と呼ばれているので
今日は ちょっとフィリピンの 華系中国人に関して・・・
フィリピン人に 「 中国系フィリピン人(チャイニーズ フィリピーノ)って どんなイメージ？」と聞くと
「お金持ち」 「ビジネス」 「節約家」 「血統家」・・・ などなど なんだか良いイメージなんですね
それもそのはず フィリピンの長者番付ベスト10人中 4人も中国系フィリピン人
フィリピン人が大好きな【SM】と呼ばれる 大多数の大型チェーンモールの社長、
チョンサンと呼ばれるデパートの社長も チャイニーズ フィリピーノなんですよ～
ちなみにチョンサン バギオ支店のオーナーは メルセデスベンツの銀色がまぶしいSL、アウディRの真オレンジ色を 乗り回す イカしたチノイさんです。
歴史を読むと どうやら 明・清の時代に フィリピンにやってきた 中国人が今の華系フィリピン人の 始まりとのことです。
長～い歴史ですね。
異国の地で 生活していくには やはり 【ビジネス力】【経済力】【生活力】がないと
ネイティブと 張り合って生活できませんよね！！
そんな 背景があったからなのか 華系フィリピン人は ビジネスマンが多い・・・のか
フィリピンは アジアで一番 世界の民族が集まった国かもしれません・・・
スペイン、アメリカ、日本、中国、インド、中東諸国も含め 人種のルツボです
話は 変わって・・・
フィリピンにいると 「あれ？フィリピン人？ 中国人？ 日本人？アメリカ人？」と
顔や 肌の色だけでは 判別できないことが よくあります。
ほんとに あるんです！！
おもしろいと思いませんか？
こんなに 文化や言葉が違う国に 自分の国で どこか見たことのあるような顔を見る。。。
「あのフィリピン人、日本にいる自分の友達に 似てる！！」ってことが 何十回もありました
はは
みなさんにも ぜひ 自分の家族や、友達、知り合いに似ているフィリピン人を見つけて欲しいです
ちなみに タガログ語では
フィリピン人のことを ピノイ、 中国系フィリピン人のことを チノイと呼びます。
日本人は ハポン、ハポネサといいます。