5月17日(土曜日)

成田への日帰りでの弾丸飲み歩きツアーお一人様を敢行してきた。

本当なら朝イチで行きたかったのだか、この日は生憎の雨降りで横殴りの風も吹いていたので迷ったのだが、昼を目安に出掛けることにした。


10時20分に家を出て外川駅まで歩き、銚電に乗り銚子駅まで。

それにしても銚電の料金は350円と安い、タクシーで銚子駅まで行くと2300円掛かるから雲泥の差だ。

12時30分に成田駅へ到着する。


外は生憎の雨で結構降っている、コンビニで傘を買おうかとも思ったが値段が高かったから止めておいた。

まずはJR成田駅の西口にある【はなの舞】へ向かう。

西口方面へ飲みに行くのは初めてになる、まず主だった居酒屋が知る限りではこの店しか無いからだ。




チェーンの居酒屋にしてはひっそりと、かなり控え目な外観だ。
階段を登って行き店内へ。
開放的で広い店内は客の入りは疎らだ、何故この店を選んだかというと、昔銚子駅前にもあってよく利用させてもらっていたからだ、懐かしさもあり久々に入ってみたかったのだ。
この店は一人飲み用にカウンターがあるのが嬉しい、今の時代は普通にカウンターはあるか。

接客態度の良い女の子に案内されカウンターへ腰をおろし、まずは生ビールを注文する。
お通しは無いようでビールだけ届いたのだがジョッキの小ささに唖然とする、これで599円はコスパ悪過ぎだ。
メニューをよく見てみると生大があり大は中の1.5倍あるそうで値段は799円。
断然大の方が良い、最初からこちらにすれば良かった。
最近は本当に切実に思うのだが店飲みをするとジョッキ、グラスの小ささが嫌になる、まず初めにどうしてもそこに目がいってしまう。
飲み放題があるなら別だが、俺の様なハイペースで飲む人間には実に世知辛い世の中になったものだと実感してしまう。



大に癒やされる、あって良かった。


この後も何軒かハシゴする予定なので取り敢えず料理は2品注文することにした。



薄切り豚タン卵黄のせ

燻製の様な味付けをされ低温調理された豚のタンが薄くスライスしてあり、それに玉子の黄身を付けて食べる、中々に乙なものだ。



特大縞ホッケ

全然特大じゃなくて至って普通のサイズだったけどね。
安定のホッケ。

ほろ酔いしたところで、この当たりでおいとますることにした。
懐かしい【はなの舞】であった。


次は一旦駅まで戻って何時もの賑やかな方へ、2軒目は【ミライザカ】。
宇都宮で初めて入った居酒屋、それ以来気に入ってしまった。
今回は居酒屋といっても名店ではなく、敢えてチェーン展開をしている居酒屋を飲み歩くことにした。
今までは所詮チェーンの居酒屋だろうとバカにしていたのだが最近になって、かなり見直している。
値段的にも安いと思うし、メニュー構成もオモシロイものもあったりするし、なにより気軽にフラッと入れるのが良い。



中へ入ると結構混んでいるようで店員さんにどれくらいの滞在になられます?と聞かれ1時間くらいと答えると、それではと中程の席に案内される。



お通しのざく切りされたキャベツ。
最近家で自分でも食ってるやつだ。
基本的に野菜には何もつけずにそのまま食うので、一緒に付いてきた肉味噌がそのまま余ったので他の料理に使わせてもらった。



鶏胸たたき
サッパリしていて良かった、海苔との相性も良し。



鶏の唐揚げ
マヨネーズとカレーパウダーとで味変出来るのはよいのたが、肝心の唐揚げがいけない。
衣はゴリゴリで固いし中身の肉はパサパサで全く美味くない。

飲みながらネットでこの店のことを調べてみたら、ワタミグループという事実が判明した、主に女性の客層をターゲットにしてるとのこと。
どおりで周りには女性の客しかいないわけだ、てか男は自分一人だけなのか?
少し居心地が悪くなった(笑
因みにすぐ近くの鳥メロも同じグループ、ワタミ凄いな。

生の中ジョッキは299円と破格の値段なのだが実際のサイズは小ジョッキ並なのが残念。
ジムビームのメガジョッキに切り替えて飲み干したところで店を出る。


相も変わらず雨は降り続いている、今回気付いてしまったのだが着ているユニクロのレインヤッケ、撥水効果が全くと言っていい程なくて中まで水が滲みてくる。



残念な服である。






両親と一緒に買物。


コメリにてゴキブリ撃退用のコンバットを3箱購入する。

お袋はキュウリの栽培がしたいらしく、それ用の鉢と用土を購入していた。




昼飯はジョイフル常世田。
カツ丼と蕎麦のセット、味はまぁまぁかな。

その後は波崎のダイソーで買い物して終わり。


【よさく】に着いたのは丁度19時。
この店へは15年前に一度訪れたことがある。
その時も思ったのだが店の入口を見た限りでは暖簾も掛かっていないし、やっているのかがよく分からない。
恐る恐る戸を横へスライドさせていくと、やっていた。
人気店なだけあってそこそこ賑わっている、表の通りのあまりの人気の無さから少し不安だったのは杞憂でよかった。

中へ入るとやはり懐かしい、左手に奥へ向かって長く続くカウンターがある。
そのカウンターに案内され腰を下ろす。
長いカウンターの中にはそれぞれの年代の男性の板前さん三人が入っている。
どうでもいい話しだが15年前にいた田中邦衛さん似の人は居なかった。




この店は馬肉関連のメニューが揃っていて前回は馬肉、タテガミ、レバー3種の刺身を食った記憶がある。
今回はレバ刺しとハツ刺しを注文したのだが残念なことにハツ刺は品切れとのことだった。



馬のレバ刺し。
まさにあの時の味だ、コリコリした食感に独特の何とも形容しがたい風味がある。
甘いというか何というか、豚や牛や鶏とはまた違う不思議な味だ。
そもそも豚牛鶏はもう完全な生では食えなくなったけど馬はまだ食えるというのが嬉しいではないか。



何故かハツ刺の代わりに注文したクラゲ刺身。
こいつは今一つ、別に会津に来てまで食うものではなったか。

ここでもう一つ良かったのは「がんぱら」という料理。
写真は撮り忘れてしまっているが、豚の肋骨を醤油ベースで煮込んだ料理で、骨の周りに付いた肉を噛りとって食うのだが、それがまた美味い。
量も結構あって中々に食いごたえがある。



最後にこれまた懐かしいアサリバター。
この店の名物にもなっていて、器が全てアルミ箔で出来ている。
だからなんだって言われると困るが、これはこれでありなのではないだろうか。
味は薄味でほんのり香るアサリとバターの風味が日本酒のアテには良い。

酒は末廣の生貯蔵、ビンで出されたのは少し興醒めしたが、まぁ良いだろう(笑
余談だが日本酒のメニューに「もっきり」という言葉が使われていたので、おばちゃん店員さんに聞いてみたら彼女も分からないとのこと。
多分会津の方言かなんかなのだろうと軽く流していたが後日やけに気になって調べてみると…
「升の中にグラスを置き、なみなみと日本酒を注ぐ飲み方」とのことだった。
もっきりという語呂に合っていて妙に納得した。
今の世の中、何でもネットで調べられるから便利だ。

大分酔も回ってきたので店を出て再び静かな会津の街をホテルに向かって歩いていく。


居酒屋はもう無理なので駅の近くでラーメンでも食おうかと思い、ホテルの受付にて美しくて愛想のよい元TBSの山本アナウンサー似の従業員さんに訊ねたら、親切丁寧に場所を教えてくれた。

ホテルからは少し歩いたが教えてもらったラーメン屋さんはあった。



喜多方ラーメン来夢

今回は喜多方へは行けてなかったから最後に丁度よい。



連休最終日の夜ということで閑散とした感じだ。





ラーメンと餃子をいただいた。
勿論何時もの如く味は覚えていない、〆に食うことに意義があるのだ(笑


ラーメン屋さんを出て、ホテルまでの帰りに寄り道をして地元のローカルなスーパーなのだろうか、何ヶ所かで見掛けたリオンズドアという店で麦茶と30%引きの食パンを買う。何でそんなもん買ってるんだ(笑


21時50分、ホテルに戻る。

これにて会津若松への旅は終了、家へ帰るまでが旅なのだろうが実質的にはこの時点で終了である。
帰りに何処も寄ることもないし(実際には地元のスーパーとか何ヶ所か寄った)、ひたすら高速をひた走ってかえったのであった。


会津若松、歴史情緒溢れる良い街だった。
また機会があれば訪れてみたいと思う。