人格障害について私の理解がすすんできたと思う。
過去の出来事について、以前だったら意味が分からず
とにかく悲しかったり怒りの感情が湧き出てきて
でもその処理方法が分からず、ただ過ぎ去るのを待つしかなかった。
厳密にはその間に幽霊ちゃんが出てるんだけど。
そういう過去の辛かったことをふと思い出した時
今は「ああそうか。そういう思考回路か」と自然に思えて
悲しみや怒りの感情は出ないことが増えてきた。
精神科病院で、あなたの母は境界例でしょうと言われたけれど
私は最初自己愛性人格障害を疑っていて
境界例と言われてから、それに関することばかり調べていたけれど
最近ふと自己愛性についての記事を読んだらやっぱり当てはまる部分も多かった。
人格障害はどれか一つの例だけでなく、いくつかにわたっていることもあると書いてあるのもあって
どっちなのかな?と迷っていたけれど、どっちもあるんだと思うとしっくりきた。
私も人格障害だからか物事を極端に考える癖がある。
100か0かでグレーが苦手。
だけど最近母のことに関しても「こうしなくちゃ!こうでなくちゃ!」と思うことが減って
「そうかもな~。とりあえずこうで良いか」と思えるようになって
ストレスが減ってきたと思う。
ただ、今のこの「これでいっか」の心境が本当に落ち着いているのか
思考停止状態なのか自分ではイマイチ分からなくて
もしかして感情のリバウンドが起きて
ある日急にまた憎いとか辛いとかそういう感情に支配されるんじゃないかと
少し怖い気もする。
過去の出来事についてはいくらか冷静に考えられるけど
実際母に会って、今何か起こったとしたら対処出来るかは分からない。
だけど今の自分で何を思うのか少し試してみたい気がする。