完全分離型の二世帯住宅に住んでいます。

 

様々な二世帯の家のパターンがあるなか、完全分離型の家は、20~30坪の家を2軒建てるようなものです。

 

 

今どきの二世帯の構成?」で綴ったように、親子でない二世帯も増えている(?)そうですが、まだまだ「親子の二世帯」が多いと思います。

 

共働きの”子世帯”が、リタイヤした”親世帯”に子育てを支援してもらうのは、非常に良いと思います。

 

しかし当然のこと寿命があるので、親世帯は子世帯より30年ほど早く、介護施設に入ったり、亡くなることになります。

 

子世帯の子供も、大学を卒業する場合なら22年で社会人になります。

二世帯住宅で、二世帯が互いに助け合える互助の期間は20~30年でしょう。

 

互助:地域包括ケアシステムで言われる「4つの助(じょ)」のひとつ

「自助」「互助」「共助」「公助」のうち、家族・友人・クラブ活動仲間など、個人的な関係性を持つ人間同士が助け合い、それぞれが抱える生活課題をお互いが解決し合う力のこと

 

 

我が家の場合、義父母と夫(息子)の年の差が30年くらいあったのと、子供が小学校に入学する1年前に、二世帯住宅を建てたという背景があり、互助の期間は約15年でした。

 

 

建てる時は、「間取りどうする?」「いつ建つ?(子どもの進学のタイミングなど)」「引越し2軒分」「断捨離!」など、二世帯暮らしのSTART で頭がいっぱいになりますが、ライフサイクルと密接に関係する「自己所有の家」のENDも考えないといけないんだな~・・・とつくづく思いました。

 

読み返すと、当たり前のことを書いてますね・・・でも大事!!

 

 

こんな完全分離型二世帯住宅に興味のある方は

こちら↓もご覧ください。

■二世帯住宅★ラブソディー(狂騒曲)
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