完全分離型の二世帯住宅なので、玄関ドアが2つあります。
※もちろん、キッチン、トイレ、風呂も2セットある
外階段があって2階に2つめの玄関がある住宅も見かけますが、
我が家の場合は玄関は両方とも1階にあります。
家を正面から見ると両端に玄関がある位置関係です。
玄関ドアは両方とも、見た目は同じです。
正確には、私たちの世帯は玄関内に通学自転車なども入れるため、玄関ドアは「親子ドア」というタイプで、子ドアは通常固定してます。義父母世帯の玄関ドアは「親ドア」のみです。
※二世帯の話をしてるのに「親子ドア」「親ドア」「子ドア」という名称はややこしいですね。
玄関ドアは、LIXIL(当時はトステム)の簡易タッチキーシステムにしました。
この玄関ドアは、リモコンキーでドアロックを開閉操作できます。
(もし、リモコンキーの玄関ドアに興味がある方は、上記のLIXILのサイトをご覧ください)
二世帯住宅で住み始めた時、全員が1つづつリモコンキーを持ちました。
私の場合、スマホと一緒にして持ち歩いていました。
通常のカギもありますが、滅多に使いません(通常のカギのことを我が家では「物理キー」と呼んでました)
それでも念のため、物理キーは車のカギと一緒に持ってました。
そして、このリモコンキーの設定で完全分離型の二世帯住宅ならではの工夫をしました。
2つの玄関ドアは、家族の誰のリモコンキーでも、どちらの玄関も開くように設定したのです。
勿論、勝手に相手方の玄関ドアを開けることはないという前提です。
緊急時や、あらかじめ了承を得ていた時に、自分のリモコンキーでもう1つの玄関を開けられます。
一番活用したのは、私の出張または家族旅行中に、犬の世話を義母に依頼する時でした。
リモコンキーの運用は、完全分離型の二世帯住宅には最適だと思います。
強いて、デメリットをあげるとするとリモコンキーの耐久性です。
プラスチック部分が多いので、持ち歩いていると数年で壊れます。
壊れると言っても、ボタン電池で稼働する機能は壊れないのですが、リモコンの細かい部品が欠けたりヒビが入ったりするのです。
部品が割れると、スマホと一緒に持ち歩いていて落として無くす可能性もあります。
そこで、順次買い換えて交換していました。
正確に数えていませんが、過去18年間で各自1回づつは交換したと思います。
リモコンキーは楽天市場などでも購入できます。
カギ屋さんで合い鍵を作るよりは、もっと高価(大体1個8,000円くらい)ではあります。これはデメリットと言えばデメリット?
色がシルバー、ブルー、ピンクと3色あり、好みの色を注文しました。
そして、誰か一人でもリモコンキーを買い替えると、玄関のキー設定を一度、全員分一斉に変更しなければなりません。
リモコンキーに付属のマニュアルに沿って操作します。
操作自体は難しくありませんが、全員のリモコンキーが揃っている時に、2つの玄関それぞれに全員のリモコンキーを使って変更するため、これは少々面倒でした・・・例えば、リモコンキーを注文して届いたのに、夫が出張中はまだ設定変更はできない、帰宅するまで待つなど。
設定変更は時間にして10分かかりませんが、日頃の便利さとセキュリティのために必要なことではありました。
こんな完全分離型二世帯住宅に興味のある方は
こちら↓もご覧ください。
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