皆さんこんにちは。今回は医学の歴史について考えてみたいと思います。

 

 下の図は医学の歴史を示しています。これを見ると紀元前1600年頃からインド医学が始まり、チベット・中国・日本の医学と相互に関連しながら発達したのがわかります。その間の臨床経験の蓄積は膨大なものがありますから、大切に継承すべきだと思います。

 

 しかし、1900年に明治政府が西洋医学のみを医学と位置付けて、それまでの伝統医学を弾圧してしまいました。その結果伝統医学のノウハウは失われ、西洋医学では治療できない病気が蔓延することになってしまったのです。 

 

(学研 東洋医学の本より引用)

 

 確かに西洋医学の功績は非常に大きく、感染症の治療やカテーテルによる治療等は目覚ましい進歩を遂げてきています。評価すべき点は多々あります。

 

 しかしながら、西洋医学に決定的に欠如している概念は気(プラーナ)です。実は気の流れの悪化によって引き起こされる病気は非常に多いのです。生活習慣病・自律神経失調症・免疫疾患・癌なのが主なものですが、西洋医学は対症療法しかできませんから、病膏肓に入るという状態の人が多数出てしまいます。

 

 病気を治すためには、西洋医学のみを正とするのではなく、伝統医学の視点から自分の食事・運動習慣を改善しながら気(プラーナ)の流れを正常化して対応すべきと思います。皆さんも、試してみられてはいかがでしょうか。

 

 では今日はこれで終わります。皆さん最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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