坐骨神経痛になって、数年、やっと、歩けるようになって、ちょっとだけ走れるようにもなる。ただ、あいかわらず、
「ゆがみがあるのか、歩き方がわからない、走るなんてどーやったらいいんだあ」
とわめく始末だ。意識をしていないとぐらぐらする。
最近はちょっとだけ、無理のない体勢で、
あぐらをかいて、呼吸を整える これだけ、。
スカーサナ・安楽座（あぐら）
1.両足を伸ばして座る。
2.すねをクロスし両ひざを外側に開く。
3.足首を90度にして右足は左膝の下、左足は右膝の下に入れ、正面で深くクロスするようにして座る。
4.左右の座骨を根付かせ、背骨を伸ばし、呼吸を整える。
ポイント
骨盤を立てて座ります。腰や背中が丸くなってしまう場合はブランケットやブロックに座り、骨盤の位置を高くしてみましょう。また、股関節が硬く、膝が床から浮いてしまう場合は、ブランケットやブロックを膝の下に挟んで座ってみましょう
スカーサナの主な確認ポイント
- ニュートラルな脊柱（反りすぎない、丸まりすぎない）
- 安定した骨盤（前後左右のバランス、坐骨の安定）
- 肩の脱力（力まず丸まらず、ストンと落ちる所）
- あごの位置（首の後ろがつまらないよう、あごを少し引く）
自己練習で感覚を研ぎ澄ませることと、他の人に客観的に見てもらってアドバイスをもらうことで、安定したスカーサナをとれるようになります。
