■腰椎椎間板ヘルニア
腰痛に加え足にも痛みが出るが、約8割の人は自然に改善する
20~40代といった比較的若い年齢層に起きる病気が、「腰椎椎間板ヘルニア」だ。腰に負担をかける仕事やスポーツ、動作によって起こることが多く、突然発症するケースもある。
病名から腰痛をイメージする人が多いかもしれないが、足に痛みが広がって歩きづらくなることが典型的な症状。多くの場合、片足が痛くなる。飛び出した椎間板が神経を圧迫して強い痛みを引き起こしているのだ。
はみ出した椎間板が神経根を圧迫すると、お尻から足にかけて走行する坐骨神経に沿って痛み(坐骨神経痛)が起こる。進行すると、足に力が入らない、足首を動かしにくくなる場合もあり、また大きなヘルニアで馬尾神経が圧迫されると排尿・排便障害が起こる場合もある。