操作パネル
インテリアは大きく変わり、他のBMWとは全く異なる雰囲気。ダッシュボード周辺の個人的な印象については記事❶に記載の通り、違和感を強く感じる。
また、エアコン吹き出し口のルーバーをなるべくダッシュボードデザインに溶け込ませる手法が使われている。これは、おそらく10年くらい前にVWパサートなどで始まったものだが、X3のインテリアではあまり価値を感じない。デザインと機能美が特に融合しているように感じないからだろうか。
個人的には、猛暑日にはA/C Maxボタンを押して、冷えた風をダイレクトに浴びたい。また、いったん冷えれば、ダクトを上に向けて空間全体が冷えるようにしている。
操作パネル上からMAXボタンは無くなり、スクリーンを表示させてから、操作する必要があり、ユーザビリティも下がっている。
ハザードなどが並ぶ静電スイッチパネルは反応が悪く、ディーラースタッフからも不評だという。
インフォテイメント
X3 20 xDrive xLineで試してみた。
カーブドディスプレイの全体的な視認性はよい。
ステアリングの合間から見る計器類のグラフィックは、特にステアリングサイズを意識していないようで、体格によって視認性に差が出そう。
センター側のディスプレイの反応、操作性はこれまでと遜色ない。チャイルドシート装着に伴うエアバッグのオンオフ設定など豊富なメニューが揃っており、テザリングするまでもないかもしれない。
シートエアコン、ヒーターの設定もディスプレイから。
アンビエントライトはフロントだけだが、15色から選べる。
センターコンソールのスイッチ類は使い勝手が悪く、面全体を「がこっ」と押し込む必要がある。そして、指紋の跡がつきやすい。スマホメーカーが作るクルマではないので、こう言う操作系を採用するメリットはコストダウンとしか思えない。これを気にしない人は、おそらく機能を使わない人ではないだろうか。
Hey BMWの反応は特に進化を感じず、反応も良いとは思えなかった。
リアシート
後部座席のデザインはシンプル化されており、アンビエントライトもなく、ドアパネルやシートバックの材質がシャビーである。
ガラスルーフは広大で開放的で、全高が低くなったものの、室内高が狭い印象はない。ただし、サンルーフのように一部を開閉することはできない。
ホイールベースは変わっていないので、レッグスペースについて変化は感じられない。シートの質感についても同様。














