BMW X3(G45) ❸ | ベルトーネ★BMW X3と輸入車レビュー、キャンプブログ

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所有のBMW X3 G01に関するメンテナンスやチューニング、輸入車やSUVの試乗記、過去に所有していたシトロエン、最近はじめたキャンプなどをトピックにしています。ジャパンモビリティショーについても速報をあげています。

  操作パネル

インテリアは大きく変わり、他のBMWとは全く異なる雰囲気。ダッシュボード周辺の個人的な印象については記事❶に記載の通り、違和感を強く感じる。

また、エアコン吹き出し口のルーバーをなるべくダッシュボードデザインに溶け込ませる手法が使われている。これは、おそらく10年くらい前にVWパサートなどで始まったものだが、X3のインテリアではあまり価値を感じない。デザインと機能美が特に融合しているように感じないからだろうか。


また、吹き出し口下のつまみを上下左右に動かす事で風向が変わるのだが、手を当ててみても、その方向が分かりにくい。

個人的には、猛暑日にはA/C Maxボタンを押して、冷えた風をダイレクトに浴びたい。また、いったん冷えれば、ダクトを上に向けて空間全体が冷えるようにしている。

操作パネル上からMAXボタンは無くなり、スクリーンを表示させてから、操作する必要があり、ユーザビリティも下がっている。

ハザードなどが並ぶ静電スイッチパネルは反応が悪く、ディーラースタッフからも不評だという。



サイドのダクトはドアパネルに融合されている。静電スイッチで風量を調整する。


  インフォテイメント

X3 20 xDrive xLineで試してみた。

カーブドディスプレイの全体的な視認性はよい。

ステアリングの合間から見る計器類のグラフィックは、特にステアリングサイズを意識していないようで、体格によって視認性に差が出そう。

センター側のディスプレイの反応、操作性はこれまでと遜色ない。チャイルドシート装着に伴うエアバッグのオンオフ設定など豊富なメニューが揃っており、テザリングするまでもないかもしれない。

シートエアコン、ヒーターの設定もディスプレイから。

アンビエントライトはフロントだけだが、15色から選べる。

センターコンソールのスイッチ類は使い勝手が悪く、面全体を「がこっ」と押し込む必要がある。そして、指紋の跡がつきやすい。スマホメーカーが作るクルマではないので、こう言う操作系を採用するメリットはコストダウンとしか思えない。これを気にしない人は、おそらく機能を使わない人ではないだろうか。

Hey BMWの反応は特に進化を感じず、反応も良いとは思えなかった。


  リアシート


後部座席のデザインはシンプル化されており、アンビエントライトもなく、ドアパネルやシートバックの材質がシャビーである。

ガラスルーフは広大で開放的で、全高が低くなったものの、室内高が狭い印象はない。ただし、サンルーフのように一部を開閉することはできない。

ホイールベースは変わっていないので、レッグスペースについて変化は感じられない。シートの質感についても同様。

センターコンソールの質感とエアコンダクトの縦型のデザインは悪目立ちしている。今回もセンターマットはない。

  所管

新型X3 G45はフルモデルチェンジにより、48Vハイブリッドシステムを搭載することで、機関系が大きく進化した。デザインは独特なものとなり、ドイツ車では稀な、フランス車のように好き嫌いが強く分かれるところだと思う。
プライスは20 xDrive xLineの798万円、20d xDrive M Sportの858万円、M50 xDriveの998万円と、円安影響もあり、かなり高価となった。しかしながら、素材含めた質感は高くなく、値段相応かと言われると強い疑問符がつくだろう。
G01デビュー時の為替は110円前後。G45デビュー時は150円前後。20dが外貨ベースで実質630万円相当と考えても、ひょっとすると質感だけはレクサスなどに負けているのではないかと感じた。
次のモデルに悩む方は多いだろう。