それは強烈なインパクトをもたらすキドニーグリルをつけての、マイナーチェンジである。
このデザインには、賛否両論あるだろう。Facebookでは、近い将来に顔全てがキドニーグリルになるのではとの画像まで貼られ、悲観されている![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
こんな投稿だ!
![右差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/525.png)
![犬しっぽ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/209.png)
![犬からだ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/210.png)
![犬あたま](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/211.png)
7シリーズが、このデザインになったのは、シリーズ毎のアイデンティティを何で担保するかを画策しているからだろう。この点、Z4や8シリーズはうまく新しいキドニーグリルを含むデザインを開発した。7シリーズは、保守的に攻め過ぎたのかもしれない。
ここ数年、各メーカー共に、ブランド力の向上や投資効率化を図るべく、BセグやSUVモデルを拡充しつつ、下から上までラインアップにおけるデザインフィロソフィーを統一することで、若年層の獲得や他社からのブランドシフトに成果が出た。
この先のチャレンジがシリーズ毎のアイデンティティということになる。ポルシェデザインの担当者によると、決められたアイデンティティ、ガイドラインに則りながら新しいデザインを作り出すのは、かなり大変らしい。そして、日本車は全く新しいデザインで考えられるなんて楽しそう!と言っている。
BMWのフェイスリフト、キドニーグリルの進化はまだまだ続くことだろう。