あなたの心と身体の健康を応援する、放射線技師の薫です。
五月風のブログへようこそ!
昨日の記事「暖かい目で育てられる
」でお伝えした、先日のプレ講座でお伝えした「ゆるしの呼吸」
恨み辛みのような怒りや自責の念といった根深い葛藤を昇華して、自分の糧として取り入れてしまおう、
他人や自分の罪を受け入れて赦すことで、自分の成長の糧にしてしまおうという呼吸法です。
過去に起こったことで怒りを思い出したら、それを「ゆるします」と言葉にします。
例えば、「私は、子どもが大切なお皿を割ったことをゆるします」といった感じです。
そしてその場面をイメージしながら、深い呼吸を繰り返します。
吐いて、止めて、吸って。吐いて、止めて、吸って。
気持ちが落ち着くまで繰り返します。
落ち着いてきたら、そのイメージを客観視します。
お皿を割って泣いている子どもと、それを怒っている自分とを、もう一人の自分がちょっと上の方から見ている感じです。
俯瞰とか、鳥瞰とか、バードアイなどといいます。
そしてその場面をモノクロかセピア色に退色させていきます。
古い映画の場面のように。
それを今度は小さく小さくしていきます。
ミニまんじゅうやあめ玉くらいの大きさくらいまで小さくしたら、それを口に入れて、よ~く噛んでから飲み込みます。
飲み込んだもの栄養分がカラダの隅々まで行き渡り、自分の成長の糧になったと感じたら、「ごちそうさまでした」または、「ありがとうございました」と言います。
根深い怒りは、なかなか1回ではなくならないでしょう。
思い出すたびにやって、受け入れていくうちに、その経験が人生の糧になっていくことを感じられるようになっていきます。
ゆるすことで、人としての器を大きくしていきましょう。器の大きな人のところには、良縁や幸運が集まってくるでしょう。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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