あなたの心と身体の健康を応援する、放射線技師の薫です。
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東京の朝の通勤電車、すさまじいですよねぇ。
つり革につかまることもできず、身動きひとつできない。
発進や停止の時には、将棋倒しのようにみんなが同じ方向に傾く。
電車が揺れて、片足が浮くと下ろす場所がない。
カバンの手を離しても落ちないことも。
先日、久し振りにそんな電車に乗り合わせてしまいました。
その日は、朝ちょっとモタモタしていて、いつもより2本遅い電車でした。
(といっても8分、これは始発なのでそれほど混んでいないです。)
練馬駅で西武線に乗り換え
西武線、準急は混んでいますが、各駅はそれほどでもないという認識でした。
が、その日はひどかった。
乗った場所も悪かった。
先頭車両の一番前。
池袋駅は、進行方向の先に改札があるので、先頭車両は混むのです。
そして練馬駅は池袋方面へ行く西武線と、地下鉄になる分岐の駅
4番線の地下鉄になる電車に乗ってきた人が大勢、3番線の池袋行きに乗り換えます。
4番線の電車は10両編成、3番線の電車は8両編成
長い分の人は、先頭車両になだれ込みます。
そんなこんなで、とてつもない大混雑になったわけです。
駅に着く度に、ドアが閉まらず、駅員さんが押し込んでどうにか出発
結局、池袋到着も4分遅れになったと言っていました。
そんな満員電車の中で、自分の場所をキープしようとつり革につかまって動こうとしない人。
後ろや横を何度もイヤそうに見ながら「ん!」という人。
自分だけはラクしたい、自分だけがつらい、そう思っている感じでがして、車内だけでなく、心も窮屈な感じでした。
みんなが浅くて早い呼吸で、イライラ感が充満しています。
混むのが嫌なら、余裕持ってもっと早い時間にすれば、比較的すいている電車を選ぶことができるんです。
この電車に関していえば、真ん中あたりの車両に乗れば、もっと空いているんです。
自分勝手な人が増えたのかな~、なんて思いながら職場について仕事を始めました。
マンモグラフィの撮影にいらした二人目の方
「私、胸がとても小さくて、毎年技師の方に苦労をかけてるの。ごめんなさい。」
「どんなに小さくても大丈夫です。任せてください。」と私
撮影が終わると、
「私も大変だけど、撮影する方も大変よね。ありがとう!」
この受診者のように、みんなが相手を思いやる気持ちを持っていたら、朝の満員電車も、もう少し優しい雰囲気になるんじゃないのかな。
そんなことを思った1日でした。
私も気を付けよ~っと。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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