百聞は一見に如かず

あなたの心と身体の健康を応援する
放射線技師の薫です。
五月風のブログへようこそ！

水曜日は、月に2回の家庭教師の日でした。
私が教えているのは、中学３年生 Ｋくん。
友達の息子さんです。
　
Ｋくんは受験生です。
いつもは週末に伺っているのですが、
　
今月は、塾の夏期講習や
学校の補習などがあって、
日程が合わず、
夏休み最終日の水曜日になりました。
　
受験生は大忙しですね。
　
いつもは、参考書と問題集が
一緒になっているものをやっていますが、
　
8月は、夏休みの宿題やら、
夏期講習の課題やらあるので、
当日、Ｋくんに聞いて
やることを決めています。
　
前回は夏休み前に実施された
模擬試験の復習をしました。
その時の記事はこちら
「気付きにくい変化 」
　
　
「今日はどうする？」と聞くと
しばらく考えて、
おもむろに立ち上がりました。
　
戻ると、机にプリントを置きました。
　
夏休み中に学校訪問に行って、
もらった昨年の入試問題だそうです。
　
国語も、英語も、長文読解の文が長くて
全部読んでいると時間が足りなくなるのが、
今の一番の課題と考えているようです。
　
解き方のアドバイスをしました。
国語はどうにかなりそうですが、
　
英語は単語力がないので、
まだ、かなり厳しいです。
　
今までも、テキストの巻末の重要単語を覚えるように、
毎回宿題にしていたのですが、
　
なかなか繰り返し練習ができず、
覚えきれていませんでした。
　
　
夏休みに訪問した高校は3つで、
私立ふたつと、公立ひとつ。
　
公立高校が、とても雰囲気がよく、
話をした先生や先輩の印象もよかったそうで、
そこに行きたいと思ったそうです。
　
そのためには、
もっともっと頑張らないといけない
ということに気付いたようです。
　
今までは、漠然と受験生だから
というか、
宿題だからとやっていた勉強ですが、
　
今度は「あの学校へ行きたい」という
具体的な目標ができたので、
きっと、真剣さが増すことでしょう。
　
実際に学校を訪れて、その雰囲気を肌で感じる。
　
「百聞は一見に如かず」ですね。
　
やっと火がついたＫくんのやる気
　
それが消えないように、
背中を押したり、
手を引いたり、
寄り添ったり、
応援していきたいと思った1日でした。
　
　
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
　
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