4月のお天気の良い週末、筑波にある宇宙センターまでお出かけしてきました。この日はイベントがあり、普段見ることのできない研究開発棟や様々なプログラムがあると知り、家族三人で行って見ることにしました。東京駅からハイウェイバスに乗って一時間とちょっと。緑豊かな筑波の学園都市に到着しました。宇宙センターは沢山の家族連れで賑わっていました。
まずゲートをぬけると、宇宙飛行士のお出迎え!ほんものの宇宙服だ!とゆうきは嬉しそうに眺めていました。後ろに見えるのは、実物のH-IIAロケット。日本が約10年の歳月をかけて研究開発した純国産ロケットです。これが本当に空に飛び立ち、宇宙空間を旅するのかと思うと、そのスケールの大きさに胸がわくわくしました。写真におさめようと頑張ったのですが、どれだけ引いてもはいりませんでした。
まずは、総合開発推進棟に向かい、本物の人工衛星「だいち」を見に行きました。お姉さんの解説付きでしたので、わかりやすく楽しめました。子供達も沢山いましたよ。中でも印象的だったのが、国際宇宙ステーションの模型と、それにドッキングする予定の日本の実験棟「きぼう号」の実物大模型。宇宙に打ち上げられ、実際に宇宙飛行士たちが宇宙での研究や作業を行う空間です。
写真は模型ですが、実物大の模型には実際に入って中の様子を体験することができました。宇宙空間での無重力状態での作業に対応する様々な工夫がされていました。例えば壁一面のコンピューターのボタンには、誤って体がぶつかった場合でも誤作動しないよう、金属のレールでガードがしてあります。ここの扉を開けると外は宇宙なんですよ!といわれ、想像をふくらませながら親子共々楽しみました。宇宙飛行士に必要な最大の資質とは?それは、チームワークができること!協調性があることが、何よりの必須条件だそうです。宇宙空間で研究員同士が気まずい雰囲気になったりしたら困りますものね。命にもかかわります。
そして強靭な体力と気力。宇宙空間では骨や筋肉、内臓の状態にも変化が起こるため、宇宙空間でも体力トレーニングが必要だそうです。日本の宇宙飛行士さんの写真の展示もありましたが、皆さん本当にいい顔をなさっているなあ!!と思いました。
別の棟では、実際にこの「きぼう」号を作っているところを見学することができました。
その後、宇宙研究についてのショートムービーや、宇宙空間での作業に用いるアームの小型版で、キャンディーを上手にとれるかな?というゲームがあったり、盛りだくさん。ロケット発射の原理を知るための、水ロケット教室もありました。
ランチタイムは芝生に座って、一休み。宇宙食も売っていましたよ。昔と比べ、今は宇宙食の加工技術が進んでいるので、宇宙飛行士さん達も、自分の好きな食材を宇宙にもっていくことが出来るそうです。ランチの後は、今見たロケットを絵に描いたりして楽しみました。
JAXAの敷地はとても広く、緑が多いのが印象的でした。ここで働く研究者の方々は、はるかかなたの宇宙の研究の合間に、芝生に座り、緑の木々を眺めて一息入れるのでしょうか。水も生命も存在しない星に比べれば、木々がそよぎ、池に睡蓮の葉が浮いて魚が泳ぐような、この何気ない風景ですら、豊かに感じることでしょうね。
帰りはつくばエクスプレスで上野へ。電車にも乗れて、ゆうきはご満悦でした。

