4月☆研究会〜降りてきた師匠の呟き〜 | ブログ✴︎いちごけちゃっぷ

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小原流の生け花日記

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↑正面からちょっとズレてしまいました



早くも4月の研究会がやってきた❗️

3級は、リアトリスとバラで瓶花。

真っ直ぐに伸びるリアトリスは、
矯める必要も特にないし、枝分かれもないから剪定の必要もない。
つまり、素直に直立(又は傾斜)で入れればいい。
基本通りに入れていれば、そう変な点数はつかないだろう、、と思う花材。


今回、私が注意したのは
とにかく"基本"のカタチ。

と言ってもやっぱり、、私は主枝の寸法から、いつも迷い出して時間がかかる。


それと今回さらに迷ったのが枝選び。
主枝にふさわしい感じの、太くて花がたくさん咲いたリアトリスが2本あった。

この2本を、、
①主枝と副枝
②主枝と中間の短いの

さぁ、どっちのパターンで使おう??

悩む…❗️❗️


ところが、、
木曜日のお稽古の時、私の隣りで初等科の研究会を教えていた先生が、「こっちのリアトリスはちょっとねじれてるなぁ、、」と、生けながら呟いた言葉、それが急に降りてきた!


よし、それなら②で行こうおねがい


2本とも花がたくさん咲いてるけど、1本は蕾の列がかなりねじれてる。
紫の花のとこだけ見てたら気付かないけど、主枝として、副枝として取るこの長さの中に、
この列の乱れは直線の美しさを損なうのかな??と思った。



退室する時、皆の作品と自分の作品をザッと見てみた。

私の中で、さらに気付いたことがあって、
それは副枝と客枝の倒す角度。

規定に沿って倒していると自分では思っていたけど、こうやって後ろに下がって見てみると、案外思った通りには傾いてない。

いつも先生に
「60度だからもうちょっと下げていいよ」と言われている理由が良く分かった。


とにかく、自分ではあまり自信なかったけれど、
95点取れて良かったー照れキラキラ

↓これは練習で生けたやつ。
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