私の生け花は小原流。
今まで、敢えて自分の流派は
明言してこなかった、けど。
先日、初めて
「小原さんて・・・よね。うちはそうじゃないよ、・・・」
と、他の流派の人から、その流派を自慢げに言われて、
私は何も言い返せなかった…
小原流を否定的に言われた事にじゃなくて、
純粋に 生け花を楽しむ私にとって、それを共感する話にならなかった、
という悲しさから…
流派が違うと、こういう事も起こるのか…
生け花をする人は
どうして生け花を始めたんだろう？
花が好き、
花をもっとキレイに見せたい、
花で癒されたい…
生けてある花に感動した…
きっと原点にあるのは、
流派への想いじゃなくて、花に対する想いのはず…
流派違いは、
花をどうキレイに見せるか、
その表現方法が違うところにある、
と私は思っている。
人それぞれ個性、好みが異なるのだから、
たくさんの流派と美的感覚があるのも当たり前よね。
でも、
生け花を楽しむその人の心は、どの流派だって一緒。
これから先、
どっぷりと小原流に漬かることになるとしても、
私が生け花を始めた原点は、ずっと忘れないでいたい。
残りの時間、幸せな夜を、
そして楽しい夢を…^^
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